先日、不思議な事件に
遭遇してまいました
その名も
「実録魔のエレベーター」
なんだかハードル上げすぎ感もありますが
書いていきます!
この間の土曜日、
いつものお香講座の帰り道のこと
場所は蔵前なんですが
わたしは交通の便宜上
いつも新御徒町から歩いて通っています
それでいつものように
帰りは大好きなスーパーに寄って帰ろ
と機嫌よく歩いていたら
機嫌良きついでに
ヨ~シ!今日は
ここの手前から曲がっちゃうぞー!
(めっちゃ方向音痴なので基本普段は
決められた経路を行く
のでよっぽど機嫌が良かったとみられる)
的な感じで歩いていたら
やはり案の定
ここを真っすぐ行けば着くはずと
思った予定の道からは
何ブロックも先の道に出て
かなり引き返す、、
みたいなこともありつつも
目的なスーパーにたどり着き
え~い!今日は
好きなもの買っちゃうぞ~
とご機嫌なので
好きなものを買った結果
パンパンのエコバッグを両肩にWでさげ
ただでさえ教材で重たかったリュックにも
バナ~ナなど更に
重い系果物チームが入り
ちょっとやりすぎたか
とか思いつつも
美味しそうなパンとか買えたし
楽しみじゃ
と、やはりなんか
トレーニング出で立ちのように
なりながらもご機嫌気分は継続中
それでとうとう
魔の時間が近づく
新御徒町駅にたどり着き
まずは
改札まで行くための選択として
元々階段を下りるのが苦手なわたしは
両手をエコバッグで塞がれた
トレーニング人状態では
とても階段では危険と判断し
エレベーターを選択することに
エレベーターの前には
見知らぬお婆さんが
女の子を連れた見知らぬ親子のママさんに
可愛いわねぇとかなんとか
話しかけているという
よくある平和なのどかな昼下がり中
なのでここのエレベーターは
まだ平和です
問題は
そうこの先
てくてく歩いて
改札が近づき
その改札の先を見ると
お!ホームまで降りるためのエレベーターが
ちょうどおるではないか
知ってる人もいるかもしれませんが
つくばエクスプレス線て
すごく地下が深い所にある
のでエスカレーターでも
深くて長い造り
だもんで
やはりトレーニング状態のわたしは
ちょうど来ていたエレベーターに
有難く急いで駆け寄り
半分閉じかかっていたのですが
エレベーターの中を覗いたら
ベビーカーを連れた
ヤンママ風(←古い言い方)ママの
その親子連れ一組
だけだったので
スペースも余裕あることを
すかさず確認し
これなら乗っても大丈夫だろう!と思い
開くボタンを押させてもらい
乗せてもらいました
が!
これが
悲劇の始まりになるとは、、、
次回に続く、、
いや、そのまま続行
あ~間に合って良かった
とご機嫌継続中だったわたしは
まずは駆け込んで乗ってしまったので
一応その一礼をして
そのまま待っていたら
後ろから
「すみませんけど
早くドアを閉めてもらえますか?」
という声が聞こえたので
「あっ!すみません」
と、慌てて閉まるボタンを押したら
「すみません〇分の電車に乗らないと
イベントに間に合わないんです」
と言われてしまったので
「えっすみません」
と焦り慌ててボタンを連打したのですが
のんびりな昼下がりな時間ですから←関係ないね
ドアはそんなに早く閉まってくれず
やっと嫌な予感に気が付いたのですが
時すでに遅し
ママさんは
「あー、これに乗れないと間に合わなくて
○○で乗り換えなくちゃで
それがどうのこうので!
あー、さっきせっかくお兄さんに譲ってもらったのに!」
と、段々ヒートアップ
段々わたしにも
焦りといたたまれない気持ちが
湧いてくる中で
え??お兄さんに譲ってもらった??
と言われたのに気づき
思い返してみると
確かにエレベーターの前に
業者っぽい荷物を引いたお兄さんいたわ
そう思ったのだけども
でも
ギリギリそのエレベーターに
到着したわたしには
そんな取引があったことなんて
全く知らないわけで
荷物の関係でただ乗れなくて
ただ次を待っている業者さんにしか
見えてなかったし
そんな取引があったのならば
どちらかが「乗るな!」って
わたしを制してくれれば良かったのに~
とこちらとしては思うのですが
まぁそんなこと言ってもしょうがない
で、その間にも
ずーっと、
ヤバい!間に合わない!
イベントが!乗り換えが!と
そのママは言い続けますが
それを聞く度に
わたしの方では
なんで乗れてしまったのだ
なんで間に合ってしまったのだー
と完全に真逆の気持ちに
ドンドンなっていき
もうなんかほんとすみませ~ん
と思うのだけども
どうにも出来なくて
せめてもの気持ちで
「なんか事情を知らずに乗ってしまって
すみませんでした
とりあえずドアの前の方に行って下さい」
と自分を後ろの方に
身を縮めてみるのですが
もちろんどうにもならず
なんかもう
どうしていいかわからなくて
それでも相変わらずママの
ヤバい!間に合わない!
イベントが!乗り換えが!は
聞こえ続けて
もうほんとどうしよう
間に合ってくれ~!と
もしかしたらそのママより
わたしの方が強く思ってんじゃ
なかろうかー
と思い始めた頃に
やっとエレベーターは到着しましたが
無情にも
電車のドアは閉まって
発車してしまいました
そしたらもうそのママは
完全に理性を失ってしまったのか
制御不能に罵声を叫びだし
「もうふざけんなよー」
やらなんやらかんやらを連発
間に合わなかった思いを大声で
ぶちまけ始めてしまいました
もういたたまれなくって
その場にいられなくなったわたしは
すみませーんと言いつつ
その場を逃げるように退散しました
ちなみにですが
エレベーターの中での文句も
ぶちまけだした罵声も
たぶんですが
そのママはわたしに対して
言っていたわけではないのだと思います
たぶんですけど、、
電車に乗れないで悔しい気持ちはわかる
のですが
やはり申し訳ないけども
もうちょっとだけ早くお家を出ようか、、
という風に思っちゃうし
それに駆け込んだわたしも
悪いのかもですが
でもこれは
公共のエレベーターですから~
そんな、彼女専用のでしたら
わたしだって乗りませんよ~
との思いも出てきて
なんだか素直に申し訳ないとも
思いきれないやりきれなさで
なんだかとっても複雑な気持ち
でもやっぱり
せっかく子供を連れての
外出大変なのに
イベント楽しみにしてたんだろうになぁ
とかを思うと
なんか乗り込んでしまったわたしが
申し訳ないことをしてしまったような
気持ちがしたり
あー、あの時
なんで機嫌よく今日は違う道行ってみよう!
なんて思ってしまったんだー
そしてなんで道を間違えてしまったんだー!
とか
もうなんかさっきまで良かった機嫌なんか
どっかに吹っ飛んだどころか
気持ちはどん底急降下
もうとにかく
願わくば
間に合わなかったとしても
そのイベントにどうか参加することが出来て
その親子が楽しんでくれたことを祈るばかり
でも、、
その届けはわたしには届かないし
わからないので
なんだか久々引きずった~、、
わたしはあの時
もういたたまれなくなってしまって
その場を離れてしまったけども
なんかあの時
そのイベント主催者に
連絡してあげたりなんたりとか
出来たことがあったのかなぁ??
とか
後になって思ったりもしたけども
もう全て後の祭りだし
それに
それはたぶん
彼女の考えるべき問題で
わたしの考えるべきところではないんでしょう
たぶん、、
それに
どちらにしろ
咄嗟のあの時じゃ
何も思いつかなかったと思うし
もうこうなったら
発想を変換してみるしかなくて
じゃあ自分の課題としては
と捉えてみたところ
時間の余裕をもって家を出るぞ!と
最近いつも出る10分前に家を出てますが
電車が約10分刻みに来るために
ちょうど1本前の電車に間に合ってしまうので
何かこれは違うな
と最近思っています
なので先日に
お友達に愚痴らせて頂いた時の
わたしが間に合わずに
そのママが駆け込み乗車をしてたら
どこかにベビーカーが引っかかって
子供がポーンと投げ出されて
大けがをしてしまっていたかもしれない
だからわたしが今回悪者になって登場して
その大難を小難に防いだのだー!説に
乗っかることにしています
うん!
たぶんそうだ
きっとそうだ
間違いないぞ
後、一応それから
駅のエレベーターを使う際は
信号渡る時みたいに
めっちゃ前後右左確認をするなど
めっちゃ神経を使っております
もう恐いビビりなんで、、
とまぁ、いきなりですが
そんなことがあった話しでした