ずっと書こうと思いつつ

やっと
今日は
お正月に実家に帰った時の話しを書きます


それは

今年の
お正月に実家に帰った時の事

何かの話しから


母の格言のような事を聞かされました


その格言とは

[自分に厳しく人には優しく]

というものでした


これは
何かの集まりの時に
書いて発表したみたいで


実家に入った時から
家に貼ってあったので

目には入っていたんですけどね

それを見たら
とても嫌な感じがしたので
触れないでおりましたねー


でも

何かの話しから

その話しになってしまって汗

聞かされてしまいましたぼけー



母は
もう意気揚々とした感じで

それを指差して
言ってきました


「◯◯ちゃん(私の名前)
自分に厳しく人には優しくしないとよ!

これ書いたらね
皆んなが見て
だから◯◯さんは優しいんだねぇ
素晴らしいねぇって褒められたのよ!

それで
素敵な言葉だねって
メモしてる人もいたのよぉ!

だから
これが
お母さんからあなたに送る
言葉(格言)だから覚えて起きなさい!」

(我が家には元々祖父からの
格言みたいのがあったので
それとは別に母からの格言として
これを伝えたかったらしい)


ってね


うわぁ〜アセアセ
完全に身体に拒否反応!!


これ
最初に見た時も嫌な気持ちがしてたけども

母の口から
聞いたら尚更

もう
嫌悪感が増してしまって


思わず

「そんなの違うよ
自分に一番優しくしないと
本当の意味で
人になんて優しく出来ないんだよ!」

言ってしまったぁ…滝汗




普段わたしはいつも

母のそういう話しには基本

「へ〜そうなんだ〜
すごいねぇ」

という賛同しかしませんから


母もびっくりして

「そんな事ないでしょ〜よ…」まごまご…

って
まごまごしちゃったんですけどね

その後は
特に何も言いませんでした


わたしは…というと…

特にはわたしも
何も言わず…で

別に揉めるとか
そういう事もなく
その後は普通に戻ったんですけどね


なんというか

いつも
母の言うことには

「そうなんだ〜」
とか
「すごいねぇ」

とかって

聴いてあげてる
ていうか
褒めてあげてる

みたいなのが普通だったので

完全に
母としては

いつも通り
褒めてもらえるだろうと思って
話した感じが

見てわかったのに

褒めてあげられなかった事が
すごい
あ〜ってなってしまって

帰りの電車を待ってる時とか
帰ってからも

なんというか罪悪感なのかなぁ…
ちょっとそれとも違う気もするんだけど

でも
一番近いのは
やっぱり罪悪感かなぁ…

これが湧いて
やっぱり何も言わなきゃ良かったなぁ〜

とかって思ったんですけども…


でもね

ある一方では

実は年末の集まりで
ある方から

母に対して
怒りをちゃんと言わないと
(例えば
わたしはお母さんに◯◯と言われて
悲しかったんだ〜!とかを)

完全には乗り越えられてない!

みたいな事を言われて

なんか
あんまりその考えは
わたし的には違う感じがするなぁ

(別にその人を否定はしてませんよ)

なんて思っていたんですけど


そうか!

こうして


わざわざ
辛かったんだ〜!
とか
悲しかったんだ〜!

とかわざわざ呶鳴らなくても


人には人の
気持ちの伝え方もあるんだなぁ…


という事をなんとなく思ったりもして


自分の気持ちを
母に伝えられた事に

ちょっと
良かったかなというような
気持ちにもなったんです




だいたいこの

[自分に厳しく人には優しく]

という言葉が
なんでそんなに
わたしは嫌な感じがしたかですが


なんというか

だからなんだよねー
そうなんだよねー

って

見た瞬間に

母のわたしが苦手と感じる部分の
集大成のような
そんな感じがしたんです


母はいつも
自分は我慢している、我慢強い!
って我慢が美徳みたいな事を言って
威張ってましたが真顔


その我慢のおかげで
起きてしまうヒステリーに
わたしはいつも悩まされていました


何が困るって
こういう風にして起こるヒステリーって

周りからすると
なんで機嫌が悪くなってるのかが
わかりませんからね…


本当に困るんですね…



でも

本人自身は
ヒステリーを起こしている自覚がない
というか
そのヒスは当たり前の親の権限
みたいに思ってるみたいで

(または
こんなに我慢しているのだから
当たり前の権限みたいな)


だから
その本人がそれが
エラーを起こしちゃってる状態という事に
気づけてない


でも
生き辛さ自体は存分に
湧きまくっているから


いつもいつも
不満ばかりを漏らしてるんですけどね

(自分はこんなに我慢しているのになんでなの?
って不満ばかりで
その悪いのは全部周りもしくは運命
って事になってしまう)



だけども…


母としては

自分の理想としての
素晴らしいと思う生き方が
この言葉なんでしょうね


自分に厳しく人には優しく!


わたしには
母の生き辛さの象徴にしか見えなくて

だから
見た瞬間から嫌な感じがするほど
嫌な言葉ですが

(母の戒めになっている言葉に見えるので)


でも
母にとっては

母のまた親から教えられて
それが一番いいことだと信じていた
大事な言葉なんですよね


だから
今は母を責めるとか
そういう気持ちは起きません

(一時はありましたよ)

むしろ
母は素直な人だからなぁと思ってます


でも

実際にやっぱり

この言葉を体現する事って
とても難しい事だと思うんです

いや
やる事は出来ると思いますが

やるとやっぱり
母のように我慢をしてヒステリーを起こす
という状態になってしまうと思うんです


だからやっぱり

わたしはこの言葉には賛同出来ません


それに
賛同出来ないのには

もう一つ理由があるんです


それは
この言葉でいると

上にも書いたように


自分はこんなに我慢しているのになんでなの?
だから不満ばかりなんだけど
その悪いのは全部周りもしくは運命
って事になってしまうんだと思うんです


そうなってしまうと


本当に自分を幸せに出来るのは
本当は自分しかいないのに

これが自分の責任を逃れられる
いい言い訳になってしまう

そんな感じがするんです


だから
やっぱり

色んな意味でも

わたしは

本当の意味で人に優しく出来るのは
一番に自分に優しくしてから…


こっちの感じの方が
しっくりきますクローバー


それにしても
親を選んで生まれてくるとはいいますが


わたしの母は
わたしから見て
とても個性的に感じますが

この母から学ぶことは
とても多いです


それでは
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございますニコニコ


牡丹でしたガーベラ