こんばんは

今日はお墓まいりの日でした


あれ〜
いつもは
ダウンコートを来て行ってるのにな〜と

今年の暖かさを
そんなところからも感じられました


今年の今日3/15は
日曜日だったせいか

人も多く
交通整理の方達もいらして

いつもとは違う雰囲気で

また
いい天気で暖かく
風もなくて(お線香がつけやすかった)

本当に
今日はのどかな墓まいり日和
という感じでした


そんなのどかなせいか

今年は
お墓まいりをしていても

「わたしの〜お墓の〜前で〜
泣かないでください〜」

の唄じゃないけども


なんとなく
お墓には今日は
誰も何もいらっしゃらない
そんな感じが致しました


八柱霊園はとても広大なのですが
(広大過ぎて今日は迷ってしまいました汗)


そのどのお墓にも
そんなような感じが致しました


そのかわりと言ってはなんですが

空には



こんな
川のような壮大な雲が広がっていて

なんと言葉にしたらいいのか
わからないのですが

なんというか
それがあちらの世界に見える気もして

アベコベのような
なんとも不思議な感じでした

木漏れ日も綺麗


今年で
このお墓まいりも11年目になりますが

こんな不思議な感覚が起きたのは
初めての気がします


それに
もう11回目というのに
今年はお墓の場所を迷ったりと

なんだかとても不思議な感じです


そんな
なんだかふわふわした感覚で
帰りに駅までトコトコと歩いていると


色々なことが
思い出されました




そんな中でも

特に
隅田川の花火大会の日の事が
頭に思い浮かびました


というのは

隅田川の花火大会は
マンションのベランダから見えるのですが

何故か
わたしはその花火大会を
子供と一緒に見ることを

何年もの不妊治療中も
そして妊娠中も

ずーっと楽しみにしていました


ずっと楽しみだったから

だから

毎年
その日に一人で見る花火は
とても辛いものでした


毎年
来年は一緒に見られるのかなぁ…と

なんでかは
わからないけども

この日だけは
何故かとても
リアルに感じてしまって

とても淋しさが襲ってきました



なので


赤ちゃんが天使になってしまってからも


何年も何年も

この日だけは
とてもとても淋しくて辛い気持ちになりました


ですが

今日、思い出されていると


そういえば

何年か前から

この日が淋しくなくなったなぁと
思ったのです


他のベランダから聞こえてくる
花火にはしゃぐ
楽しそうな可愛い声達も

ずっと聞くのが辛かったのに


何年か前からは


何も気にならなくなっているどころか
ほのぼのとさえ
感じるようになっていました



他にも

そういった
前は辛くて見たり聞いたり
出来なかったものが

だんだんと出来るようになっていた事が

色々と頭をよぎりました



なんとなくですが…


もしかしたら

今日、お墓にはいないなぁと感じたのは

今こうして
淋しさを感じなくなった事と
関係があるのかなぁ…
とも思います


いつも一緒にいる
というような表現の仕方もありますが


それよりもなんというか


最近は

あの世とこの世が
そんなに遠く感じないような気がします


だから
いつもお墓まいりに行くと必ず

会える日まで待っててね

と言って帰っていたのですが


なんとなく今日は
その言葉がしっくりきませんでした



声をかければ

いや、かけなくても

思い出すだけでも

いつでも会える事を

なんとなく身をもって
感じるようになったのだと思います



もしかしたら


こうして
淋しくなくなってきたのには

ただ単に
時藥もあるのかもしれません


いや
それはあると思います

一年、一年、
個人差はあれど
時藥はゆっくりでも確実に効いています


だけども
今日は

それだけではないような
何かそんなことを感じられました



それでは
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございますニコニコ


牡丹でしたガーベラ