話題の映画「君の名は。」を見ました。
娘が熱烈に推薦していて、是非映画館で見た方がいい、と言っていました。
昨日、テレビで見てその意味が分かりました。
映像がまるで実際の美しい風景を見ているかのように
きれいでした。
すごいなぁと思いました。
ただ、物語は、あまりにも見る前の周りの評価が高くて、期待しすぎてしまったせいか、
ちょっと拍子抜けでした。
入れ替わる、という設定は以前大林監督の「転校生」という映画がありました。
今回は、東京と「ど田舎」ということで、そこは面白いと思いました。
また、「ご神体」とか「口噛み酒」とか組紐など古い文化の話も面白かったです。
でも、あの二人がなぜ好き合うようになったのか、
その部分の感情移入ができず(自分が老年のせいかもしれません)
ついていけない気持ちになりました。
ただ、夢の中の話はすぐに忘れてしまう…
夢の中であんなに切なく流した涙も目が覚めるとなんで泣いていたのか、
思い出せない…
あんなに好きだと思っていたあの感情も、
あの頃の思い出も
その人の名前さえも忘れてしまうことの切なさは、
とても共感できました。
一番大事なものを、自分でも忘れてしまっているような状態で生きてるのかもしれない…
という感覚はわかるような気がします。
昔の歌で、高田恭子の「みんな夢の中」という歌がありました。
メロディも高田恭子の声も良かったのですが、歌詞が嫌いでした。
「どうせ夢だもの」というニュアンスが許せなかった(^-^;
どうせ夢…と思わず、一生懸命だったあの二人がいいなぁと思います。
最後、あの街は消失したのに、住民は全員助かった、という話は、嬉しかったです。