今年は父にいろいろなことがありすぎます。長年の喫煙、幼少期に患った小児麻痺の影響からか、脚力が著しく衰えたために動くことを極めて嫌がるようになったため、運動不足なのもあると思います。あと81歳、年齢的なものですかね…
4月。私は義母の所属する合唱団の演奏会に旦那と行きましたが、帰ってくる頃から倦怠感を感じた私。帰宅後すぐに寝ました。そのときに母からラインがきていましたが、読むこともできず。私の体調はよくならず、仕事も休み、ひたすら寝ました。そして、回復後に母からのラインを読んだら、母が風邪をひき、父が体調不良。母は熱もあったため、抗原検査をしたほうがいいからと、旦那に届けさせ…結果、陰性。一方の父は低血圧。100切れるくらいと思ったら、80きれてる…ん?まずくない?受診したほうがいいと伝えたら、母にも異変が…熱は下がったが、頻脈。100超えるくらいかと思ったら、130って。もし、2人同時に…ということを考えると涙が止まりませんでした。いや、泣いてる場合じゃない、何とかしなきゃと思い、2人ともかかりつけ医に診てもらい、案の定、総合病院へ。母は風邪の菌が心臓に入ったそうで、薬で治りました。一方で、父は心不全なのはわかっていましたが、心筋梗塞を起こした跡があるとわかり、カテーテルを行うことに。そして、血液サラサラの薬を飲むようになりました。
しばらくは元気でしたが、いまいち本調子でなさそう。母が病院へ行く際に、父を1人にしておくことを躊躇い。それなら予約外で父を受診させたら?と。血液サラサラの薬の副作用で、出血性十二指腸潰瘍。ヘモグロビン1桁、受診しなかったら命が危なかった緊急入院、輸血し、集中治療室へ。ただ、私が見舞いに行ったときには元気な父。これで普通の生活に戻れるかなと思ったら…
退院時に「入院時のレントゲンで、肺に影が…」と。退院後に呼吸器内科を受診することに。
何にもない…わけがない。父は長年喫煙していましたから。ただ、検査のために血液サラサラの薬を停止しなければならないなど制約があり、検査を変更。結果、初期の肺がんで手術することに。手術するために、また病院を転院。父の病気を考慮したうえでの手術をしていただけることに。
ということで、心筋梗塞→出血性十二指腸潰瘍→肺がん。生命にかかわる病気を立て続けに…付き添う母も大変ですが、私もかなり精神的にしんどい5ヶ月でした。肺がんは初期なので大丈夫と思いますが、やはり全身麻酔の負担などもあるので、何事もないことを…。
出血性十二指腸潰瘍治療後、父は「舞鶴に行きたい」と。十二指腸潰瘍前に、父を元気づけるために連れて行った天橋立と舞鶴…ただ、時間切れで舞鶴はあまり観光していなかったのです。
まだ暑かったですが、9月の初めに行ってきました。