車いすの父の通院に付き添って、2週間に1回の輸血で日赤に、月1回循環器の個人病院に行く。

とにかく、介護をしていて一番のストレスが医者のご機嫌取りだ。

毎回せいぜい3分ぐらいしか診療時間を取ってもらえないので、その短い時間に聞きたいことや不安なことを話したいのだけれど、どっちが客かわからないことが多い。

医者が不愛想な態度だと、今日は機嫌が悪いのかな、疲れているのかな、とこちらが気にしてハラハラする。

特に田舎は民度が低いので医者が特権階級として甘やかされていると思う。

さすがに昔のような暴言ははかないけれど、どれだけ患者が医者に遠慮しているかわかっているのかと思う。

日赤は医者不足なのか行くたびに医者が変る。たまたま40代の医長に当たるといいのだけれど、医師免許を取得して5年目の新米医師に当たると、全然ダメだ。そもそも何かを決める能力が無いのか権限を与えられていないのかわからないけれど(多分両方)、何を言っても上長の許可をもらわないと何も決められなくて、次回の通院まで回答を持ち越されるので、こちらは手間がかかって大変だ。

検査結果の数字の読み方も、素人の私が見ても間違っている。あげく、不必要な成分を輸血しておいて、「やっぱりいらなかったですね」とやってしまってから言うってどういうこと!

この人も会社の同僚として遭遇していたなら、「さっぱりしてる人だわ」でいいのかも知れないけれど、医者と患者という関係性だと、寄り添い方も知らない口のきき方でとても嫌だ。

そういう現状を誰にも言えないのもストレス。

日赤を紹介した個人病院の医師(50歳前)にサクッと現状を一言言ったら

「家族が煩いと思われるとその噂が広がってかかる病院なくなりますよ」

これって、脅迫じゃない?患者はとにかく黙ってろということでしょ。

自分で何を言ってるかこいつわかってるのか?

東京なら訴訟沙汰だと思う。

しょせん医者は医者同士でかばい合うことを患者の治療より優先しているのを痛切に感じる。要するに保身第一なのだ。

田舎は医者の数が少ないので、嫌でも医者を選べないのが一番嫌な事だ。