とわちゃんの冥福をお祈りして下さった事又、私たち二人への励ましのコメントを沢山の方から頂いて感謝致します。

とわちゃんの死を受け入れるには、まだまだ時間がかかると思います。

ですがとわちゃんのあまりにも幼い小さな命を無駄にしない為にも今の辛さをおしてオカメインコに関わらず今から鳥さんをお迎えしようと考えている方や既に鳥さんと生活をしていても病気知らずの飼い主さんに是非、とわちゃんの闘病履歴を知って頂きたい。少しでも同じ様な様子が見られたら直ぐ病院に連れて行って上げて欲しいと思います。


【7月14日朝】

 1ヶ月前から調子の悪かったなるくんの左目が悪化して頭痛もあった

為にオカメーズ&ボタンズに我慢してもらってゲージから出しませんでした。ゲージ内の様子は、毎日と変わらず「出して出して!!」の大コール。餌もいつも通り食べている様子。

この日に限って体重も量りませんでした。


【同日夜】

 私(nob)が会社から帰るとなるくんは、眼科から帰ってなくいつもの通りオカメーズ&ボタンズに「ただいま」の声を掛けゲージを確認すると直ぐとわちゃんの異常に気がつきました。


①首から上が汚れてガビガビに羽根が固まっている。

②口からシャボン玉の様な大きめの泡を出していた。

  直ぐにゲージから出して水を飲ませると異常な勢いで水を飲み1分も経たないうちに水を吐いてしまい又、泡を出すの繰り返し。


 近所の動物病院数件&動物夜間救急センターへ連絡しましたが全て回答は同じで「専門でないので診察出来ません。」それでも諦めず「どちらか鳥さんを診察出来る動物病院は、知りませんか?」の私の問いに「さぁ~申し訳ありません」の回答。唯一、鳥さんの診察が出来る私たちの知っている動物病院は休診日でどうする事出来ずになるくんが帰って来るまで一人で途方に暮れていました。


 そんなとき眼科から帰ってきたなるくんは急遽、お茶ノ水の医科歯科大学病院に紹介状をもって救急外来へ行くことに(7/18掲載記事にて)大変な事が一度に起こりどうして良いのかパニック状態のままとわちゃんはとにかく保温&安静で後ろ髪を引かれる思い出でなるくんとタクシーでお茶ノ水へむかいました。


【7月15日とわちゃんの体重80g(-14g)

 会社をお休みして朝一番で我が家の鳥さん達をお迎えする時にお世話になっている鳥信さんで以前ご紹介して頂いた西新井にある<かるがも動物病院>へ連絡をして直行しました。

とわちゃんの新たな症状はと言うと前夜の状態に加えて


① 動きが鈍くなるヒーターの真下やゲージの角にいる。

② 瞼の開きが少し悪くなり始める。

 一時間ほどで病院に到着後直ぐに診察して頂き先生の第一声は「かなり酷いな」でした。

 普段、TVや騒音などで全く気が付かなかったのですが静かな場所でとわちゃんに耳を近付けるとヒューヒューと呼吸音が私でも聞き取れました。診断は・・・・

   ≪副鼻腔炎/ふくびくうえん≫


 鼻の奥に炎症を起こすもので人で言うと風邪にあたるものですが病状は、重病との診断でした。

先生の指示は、朝晩2回のお薬とブドウ糖を飲ませ粟玉を砕いた物とフォーミュラーをお湯で溶きおかゆ状態にして与える様にとのものでした。

でも、とわちゃんは食べてくれません・・・・・

お水代わりでも良いからと思いフォーミュラーだけをお湯で溶いて与えると口にしてくれるのですが吐いてしまうの繰り返しです。

のあちゃんにも我慢してもらってゲージからお薬&栄養補給時以外は出さず絶対安静です。


その頃、なるくんは昨晩に引き続き検査の為

医科歯科大学病院へ・・・


【7月16日とわちゃんの体重76g(-18g)

 14日の様な口からの泡も出さなくなりお薬も我慢して飲んでくれました。体力が落ちているにも関わらずゲージから出たいとせがみます。

少しだけとゲージから出してあげると肩に登り私達の首筋にピタリとくっ付き目を閉じ動きません・・・・・

体温も下がり足が冷たいのが分かります。

この日も15日同様に絶対安静で過ごさせました。


【7月17日 朝】

 ゲージのカーテンを開けに行ったnaru-kunからの

悲痛な叫び声で…。

とわちゃん「お☆さまに・・・」



【『とわ ちゃん』が、最初で最後に処方してもらったお薬です】


【皆様にお願いです】

 我々自身の反省も踏まえて、書かせていただくのですが…。


①鳥さんの急な異変、病気に対応していただける

  病院を確保されるとを切にお願い致します。

②少しでも、鳥さんの変化に気が付いた時には、

  躊躇せずに、その院に連れて行って上げて

  下さい。


日頃から、そうしていれば、少しでも我々が経験した「辛い思い」をされずに済むと思いますので。


今回の『とわ ちゃん』の件は、

全て、私たち「二人の油断」が招いた事です。


・・・・とわちゃんごめんね。



  nob、一部加筆修正naru でした。