3日に1度の頻度でブログを更新しようという意気込みでいるのですが、3日ってあっという間です( ̄0 ̄;ノ
人生もたもたしてたらどんどん老いてしまいますね

無職のうちに…ということで、1日1本映画を観ようキャンペーンを実施しています笑
当初映画の感想を綴るつもりはなかったのですが、せっかくなので。
観たのは1988年の『ぼくらの七日間戦争』です
恥ずかしながら原作を読んだことがないのです…
今回初めて観てみて端的に、ああ、観てよかったとしみじみと思いました。
原作も絶対に読もう。
__________< 紹介 >__________
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原作/宗田理
監督/菅原浩
青葉中学校は、校則の厳しい学校。教師は体罰もおかまいなしだ。
そんな学校に、1年生の生徒数名が、反旗をひるがえす。
各々家から食料や生活用品、機材などをを持ち込み、廃工場に立てこもった。
大人たちとの戦いが幕を開ける。
大人が観ても、子どもの頃鬱屈とした気持ちが晴れ渡るような、素晴らしい作品だ。
おすすめ度
★★★★★
_______<以下感想(ネタバレ含む)>________
教師にはたかれたり、無断で持ち物検査をされたり、長い前髪を切られたり。
両親が自分たちの前で喧嘩をしたり。
作品の中の子どもたちは、深く深く押し込められている。
私が確か小学校高学年の頃、日本で体罰禁止が厳重化された。
私は一度だけ体罰を受けたことがある。小学校1年生のときだ。
教師は新任の女性だった。忘れ物をしてきたり、何かわるいことをすると、その教師は緑色の手袋をはめ、新聞紙を棒状に丸めて持ち、教壇の前に並ばされた子どもたちの頭をぽこっと叩いた。
私はそれを一度だけ経験した。たった一度なのに、今でも覚えている。全然痛くはなかったのに。
中学高校では頭髪検査やスカートの長さ検査はしょっちゅうだった。
女の子たちは、検査の時だけ巻いていたスカートを戻して長くしていた。
両親は私に偉そうな説教をするのに、くだらないことで私を前に大喧嘩を繰り広げた。
椅子は倒れ、壁に穴が開く。何度も仲裁に入ったものだ。
観ていて、大人に対し納得できないのにあらがえない当時の鬱積した気持ちが、ぞわっと耳元に甦った。
しかし、少年たちは私とは違った。全力であらがうのだ。
大人たちは、加熱し続けしゅうしゅうと音を立てる圧力鍋を開けてしまった。
少年たちの底知れぬパワーが爆発する。
大人たちをけちょんけちょんに叩きのめす様子には、あまりの興奮に脳内がぱちぱちと火花を散らした。
また、大人との戦いとは別の面での魅力も十分にある。
舞台はさびれた廃工場だ。そこはまさに秘密基地。
子どもの頃誰もが秘密基地を望んだだろう。そこに食料や遊び道具を持ち込んで、友達と寝食を共にするなど、夢のようだ。
誰もの胸に住む子どもを解き放つ、精力にみちた映画だ。