思い出補正 | BassOnTop尼崎店のブログ

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皆様こんにちは!エクスクラメーションマークで活力を!岩清水です!!!

最近なんだかラウドロックを聞き倒しております。
個人的に音楽を聞き始める原点がそこだったのでやっぱりなんだかんだ大好きなんですね。

兄の影響でミクスチャー全盛期にLimp BizkitやらLinkin Parkやら
日本人ならRizeやら山嵐やらを聞きだしたのが音楽を好きになるきっかけだったように思います…

その後どっぷりはまったのは友人に連れられて行った激ロックという
ラウドロックからエモ、スクリーモやメタルまで流すロックのクラブイベント…

好きな人ならすぐわかる典型的?な2000年前後の人間です!


と、まぁ

そんなこんなで何の話かと言いますと…

皆さんも思い当たる節が必ずあるはずです。
音楽を聞き始めた、好きになり始めた頃の曲は、
たとえ好みが変わった今でも聞くとテンションが上がる!
なんてことが。


そうです、いわゆる「思い出補正」ですね。

最近その思い出補正ががっつりかかっている僕ですが、


ふと、


思うことがありました。
誰しもが持っているこの思い出補正や、あるいは個人的な流行なんてのもそう、もちろん世間的な流行も、

音楽を聴くにあたって、これら数多の主観的補正を逃れることはできないでしょう

つまり、"純粋に音楽を聴くことはできないのではないか?"ということです。


ふむ、
めんどくさい話ですね。こういうめんどくさい話、僕は大好きです(笑)

思考の過程は書くのもめんどくさいので僕の結論を言いますと


それも含めて音楽だろう


です。

結局は純粋な音楽ってなに?音楽の本質って?そもそも音楽って?みたいに
ミクロにミクロにつきつめていくことになっちゃいます。

しかし、音楽人がそんなちまちましてるのはなんかアレなので
どうせならマクロにマクロに、でっかい器で全部飲み込んでしまって、
補正の要素も全部含めて音楽聴いてんだい!音楽やってんだい!ぐらいのほうが素敵です。


そして重要なのはここから。
具体的なお話

例えば、人の評価をうける際
音楽を作っていれば色んな人からその評価を聞くことになるでしょうし、
それを参考にすることもあるでしょう。
しかし、その評価は必ずしも絶対ではありません。なぜなら個人の主観的補正がかかっているから。
あまり人の評価に左右されすぎないようにしましょう。

例えば、曲作りの際
自分の作りたい曲をつきつめていくことはとても大切です。
しかし、つきつめた自分には補正がかかっていること、それを自覚しましょう。
補正がかかっていること自体は全く悪いことではありません。
また、聞かせたい客層がある場合。その聴衆のバックグラウンドを意識しましょう。
聴衆にも当然それぞれ何かしらの補正がかかっています。特定の集団には特定の傾向もあります。


そして極めつけは
こっち側から補正をかけてやりましょう!

自分たちのライブや音源が音楽を好きになるきっかけとなれば、思い出補正
おわかりいただけると思いますが、思い出補正の力は絶大です。
きっとあなたの音楽の根強いファンとなってくれるでしょう。


さてはて、
またしても文字文字文字な内容になってしまいました…


皆様!好きな音楽聞きましょう!!!