皆様こんにちは。岩清水です。
バンドはチームです。集団になると難しいことはたくさんあります。
複数の音楽性が集ると、そこからひとつのバンドとしての音楽性を出力することは難しくなります。
たとえ少人数でも集団を統括することは簡単なことではありません。
予定を組む時もその難しさは現れます。
よく見る風景としては、次回練習の予約を取る際に
メンバーの仕事の予定が微妙に噛みあわなく、朝早い、又は夜遅い練習になってしまうパターン。
それを回避するために長く続けられているバンドさんは練習の曜日と時間を固定して
メンバー全員その時間は空けておく、というような決まりをつくっていることが多いです。
他にも集団には、こんな心理があります。
働きアリの心理とかなんとかだったと思いますが（うろ覚え）
働きアリも2割はサボっているというもので、集団になるとその中で
「がんばって働く者」「普通に働く者」「サボる者」の3種類に分かれてしまうそうです。
働き者だけを集めて集団を作っても、その中でこの3種類に分かれ、サボる者も出てくるとのこと
つまりバンドという集団の中でもこの心理は働いてしまうことになり
その中でメンバー全員のモチベーションを維持していかなければいけません。
もちろん心理学の話なので、あくまで理念の話であって、実際には100%これが当てはまるわけではありませんし、
なにぶんこんなこと言っている僕自身がうろ覚えであります。
さて、ネガティブな一面ばかり挙げましたが、
これらを打破する方法もあります。
それは「計画性」
これに尽きます。
練習も曲作りもライブもツアーもCD制作も販売も
計画的におこなうことによって皆ががんばって働くことが可能になります！
メンバーそれぞれが役割を持って、
メンバーそれぞれが責任を持って、
メンバーそれぞれが個性を生かせば
スーパーグレートなバンドに進化すること間違いなし…！
スタジオのご利用は計画的に。
バンドの活動も計画的に。