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更新出来なかった間に、農業政策の報道が有りました。
前回収入について書きましたので、今回は収入に関係してくる「農業政策」について、話題にします。

報道を要約すると以下のように成ると思います。
○農業・農村全体の所得を10年間で倍増
○10年間で担い手の農地利用が8割を占める構造
○コメ生産コスト4割削減

これを簡単に言うと、「小規模なコメ作り農家はもういらないから、コメ作りをやめてね。」と言う事になります。
Aさん:1町の耕作で120万円の収入
Bさん:1町の耕作で120万円の収入
Aさんが耕作をやめて、Bさんに耕作してもらうと
Bさん:2町の耕作で240万円の収入
ほーら!簡単に所得が2倍になりました。
農業政策「大成功!」と言う事で、簡単に所得が2倍になるわけです。

このように大規模化を進める事で、「担い手(大規模化)の農地利用が8割」となり「一農家の耕作面積が大きく成る事で所得も倍増」になるし、「大量生産でコストも下がるだろう」
好い事ずくめでしょ!

大規模化出来ない、山岳地の棚田でコメ作りしている人や、私のように兼業農家でやっている農家の所得が倍増する訳ではないんです。

「嫌ならコメ作りやめて、大規模農家に耕作地を貸してね!それでもコメ作りやりたいなら今のままだよ」

実質小規模農家の切り捨てですよね。
大規模農家にしても「補助金」を当てにする所が有るでしょうしね。
(大規模農家に有利な補助金制度になっているんです。)

最近、「オランダを目標に」と取れる報道がされるように成りました。
国土は小さいのに、農産物の輸出大国だからです。
報道を見た家内が「野菜工場だね」とぽつりと一言。
続けて「私は食べたくないし、子供にも食べさせたくない。だって、本当のお日様を浴びて育ってないんだから、なんか嫌だ。農産品じゃなくて”工業製品”の感じがする」そんな家内はスーパーでも地元産の畑で取れた野菜を買っています。
皆さんはどうでしょうか?