2/26(日)

今ちょうどダナンに向かう列車の中でこれを書いてます。22日の途中から書いてなかった分をやっと取り戻せました。ダナンまでは約20時間の列車の旅。既にその日に書く「日記」ではなくなっていますが、細かい事は気にせず、楽しんで書いていこうと思います。

天気やっぱり「晴れ」

朝7時起床、8時までに荷物をまとめてチェックアウト。Kim Cafeで朝食を取って、ツクイくんがレンタサイクルを借りてくれて駅まで送ってくれた。

8:30に出て9:00頃着いた。foreigner informationがそのままチケットオフィスになっていて、そこで席はソフトベッドの一番高いのしかなかったが無事取れた。約50$だった。100$札で払ったものだからお釣りをドン(約500,000ドン)でもらって金持ちになった気分、使い切れるか心配です。ツクイくんともここで最後。2ショットの写真を撮り握手でお別れする。

10:00に列車は出るという。それまで荷を置いて待っていると物売りのかわいらしい女の子が扇子を買えとやってくる。時間もあるので相手することに。10,000ドンから始まって7,000ドンまで下げた。買ったのでどこかに行くかと思ったら今度は水、これも買え買えとうるさい。でも愛嬌があってかわいいのでずっと相手にしたいと思ってしまう。それから外に出て写真を撮って戻り、結局またその子にペプシも買わされて、それを飲んだりしていると10:00に。

(写真: ホーチミン駅にて。この列車に乗ってダナンへ)

そして列車は動き出した。同室には1人おじさんがいて英語が全くしゃべれない。まあ仕方がない。名前はDAさん56才だとか。ロンリープラネットのハンドブック片手に拙いコミュニケーションが始まった。 ダナンに住んでいるらしい。ダナンは綺麗な所か?と聞くとそうだと言う。 仕事はBussiness Manみたいなものだと言われた。バナナの木があってあれはCHUAだと教えてくれた。まあそんなこんなで今に至る訳でこの続きはまた後で… 

(写真: 車窓から)

はっきり言って暇である。N.Hくんが電車で出るメシはまずいと言っていたが、ほんとにまずかった。昼食・夕食が出て、夜8時頃お粥が出た。夕方頃海が見えた。DAおじさんが、ほら!と呼ぶので、ふと外を見ると無茶苦茶綺麗。おお〜と身を乗り出して暮れる夕日ときらめく海のロケーションを楽しんだ。

(写真: 車窓から海と夕日を望む)
(写真: 同じく車窓から)

ぼーっと歩き方を読んだりして過ごしていて9時過ぎにニャチャンに着いた。ここでひと騒動。まず2人の老夫婦が同室に入ってきた。これで部屋はFullに。ところがもう1人アメリカ人が入ってきて、DAさんが追い出されてしまった。最後の1人は8番か何かだったんだけど、フランス人3人組とダブルブッキングになってしまって12番に変えられたらしい。が、そこにはDAさんがいて、彼はおそらくソフトベットの料金は払ってないのだろう、出される羽目に。かわいそうに。それを当然と言わんばかりで見ている西洋人たちにちょっと腹を立てた私はあまり彼らと好意的に話す気になれず、ぶすっと黙っていた。その後、彼らのおしゃべりは留まることを知らず11時頃まで延々続いた。そしてやっと静かになって寝た。