たくさんのハートをありがとう

たくさんのハートをありがとう

あれ?もしかして…
そう思いながら受けた3歳児健診の発達相談。
予感は的中し、療育センターで自閉症スペクトラムと診断されました。

♡マークが大好きな息子の診断までと療育の記録です。

Amebaでブログを始めよう!
読んでくださってありがとうございます。


「子供が産まれてから本読んでないな~」
と思い、欲しい本に目星を付けていざ本屋さんへ。
ネットで買えば良いけどここは敢えて本屋さんへ。
でも、欲しい本は売り切れ~チーン
(やっぱりネットか…)と思いながらウロウロしていると…心に刺さる題名の本。
「子供を伸ばす母親は話し方が違う!」
はい。読んで反省します。



【特別調整会議②】



前回のつづき。


就学相談の時に作成した調査書。
限られた時間内に必死に書き上げたけれど、何を書いたかすっかり忘れた…


でも、就学支援シートを書いてから間もないので息子の就学に際しての不安なことはまとまっていました。


・集団行動が苦手なこと
・聴覚過敏があること
・トイレのマークにこだわること
・準備がひとりでは出来ないこと
・排泄を失敗してしまうことがあること
・突然興味のあることに遭遇するとそちらへ気が移ってしまい自分で戻せないこと
・勝負の勝ちにこだわること


自分で話していて不安から涙が出そうになりました。
「息子。特別支援教室で大丈夫でしょうか?」
そう尋ねてしまいました。


すると、
「一つ一つ特別支援教室に通ってクリア出来ていくと良いですね。大丈夫ですよ。」


そうなの?大丈夫なの?


「生活の方に不安が多いようですが学習への不安はありますか?」


50音(ひらがな・カタカナ)、簡単なたし算、時間、アルファベットは全て身に付いています。
でも、授業中に他に興味のあることを見つけると先生の話を聞けなくなるかもしれません。
なので、早めに一番前の席に替えてもらうよう担任の先生にお話するよう主治医から言われています。


と伝えました。


必死にメモをしていく面接の方。


ひと通り話終わると…


「それでは、今、お母様から伺ったことを調整会議でお話します。結果は本日中に担当からご連絡します。」


全て伝えられたかな…そういえば


息子はどうした。


面接が終わって15分後位に担当の方に連れられて戻ってきました。


担当「お疲れさまでした。○○(息子)くんちゃんと自己紹介もできて、ジャンケンゲームもして偉かったですよ。」


母「楽しかった?」


息子「楽しかったよ」


担当「それでは、後程ご連絡しますね。」


そうして、小学校をあとにしました。


息子に誰が居たの?と聞くと近所の小学校の名前を言っていました。巡回校の名前だったのでそこの生徒さんが来ていたのかもしれません。


息子に色々と聞きたかったのですが、午前中の発達巡回もあってきっと頭フル回転して疲れていると思ったので、あまり聞きませんでした。


帰宅して1時間経たないうちに担当の方から連絡がありました。


「特別支援教室(通級)妥当という結果となりました。後日、正式な決定書を郵送しますね。今日はお疲れ様でした。」と…


後日封書が届き、中身を読んで特別支援教室を利用出来る安堵感と息子が自閉症スペクトラムだという現実を改めて実感し、少し複雑でした。


これから迎える小学校生活。
まだ先の見えない未来に1つの道標が出来たと思い、特別支援教室で息子がどのくらい成長できるか楽しみにしよう思います。



つづく