我が家のボスとミカンはそれぞれ去勢と避妊手術をしています。
当然2匹の子供は望めません。
最初に迎えたボスの去勢手術を施したので、次に迎えたミカンも避妊手術をしました。
実は以前から想うことがあって、2匹の子供が産まれたらどんなかな?と。
そんなことを考えていると、ボスとミカンには可哀想なことをしてしまったなと後悔の念…
おそらく、そんな気持ちがこんな夢を見ることに
(ここからは夢の話)
仲の良い友達が自分に教えてくれました。
『ボストンテリア研究所』というボストンテリアが大好きな人達の集まりがあって、
その中の一人が遺伝子を取り扱う関係の会社に勤めていると。
その人からの提案で、
優秀なボストンテリアを産み出す研究を始めると。
それには優秀な♂♀のボストンテリアが必要で、
その2匹の体毛にある遺伝子を組み替えた子供を産ませる計画という。
友達は、その研究所の人にボスとミカンのペアを候補として提案したところ、
ぜひ2匹の体毛が欲しいと言っていると。
但し、
体毛の提供と子供の出産には条件があると
1つ 子供に会えるのは産まれてから1年後
2つ 産まれた子供は連れて帰ることが出来ず、
倫理上の問題から処分されてしまう
3つ 子供に会えるのはその時1回だけ
4つ 研究所の組織の連絡先は秘密
自分は悩み、最終的には遺伝子を組み替えたボスとミカンの子供を産ませることに賛成する。
研究所の人が家にやって来て、ボスとミカンから体毛を抜き取り、
『では、1年後にまた連絡します』
と言い残して去ってしまう。
1年後
研究所の人から連絡があり子供に会えることになった。
場所は秘密なので家まで車で迎えに来ると言う。
研究所の人は1人で迎えに来たが、子供との面会場所が秘密なので目隠しをされて向かうことに。
迎えに来た研究所の人は無言で運転を続けている。
目的地に到着し
目隠しを外され、場所は何だか大学の広いキャンパスのよう。
自分は車を降りると
『あそこにボスとミカンの子供がいますよ』
と研究所の人に指を指される。
その先には白い研究着を羽織った女性らしき人が。
遠くで犬を抱えている姿が見える。
自分が戸惑っていると
研究所の人は
『どうぞ、子供に会ってやってください!』
と。
逸る気持ちを抑え、
ゆっくり歩きながら徐々に姿がはっきりしてくるのを確かめながら女性に近づく。
段々とボストンテリアらしき姿と白黒カラーが鮮明になり、犬の顔がわかるまで近づいた。
その姿を見た瞬間
何故か自分の顔からは涙が溢れ、
嗚咽をしながら地面に力なくひざまずいてしまう。
その子供の姿は、
ボスに瓜二つな顔
ミカンにそっくりな耳と筋肉質な体型
ボスとミカンの子供とわかった。
やや茶色がかった体毛。
その子供は
ボスが笑った顔にそっくりな大きな口を開けて
満面の笑みと荒い呼吸をして女性に抱かれていた。
自分は涙が止まらない…
子供の顔を直視できない。
同時に自分は言葉を繰り返す
『ごめん…』
『良かった…』
『本当に、会えて』
去勢と避妊手術という自分勝手なエゴのため、子供を作ることが出来なくなったという自責の念が一気に吹き出した。
やがて女性が自分に近づき
『抱いてみますか?』
と優しく子供を自分に近づけてきた。
恐る恐るボスとミカンの子供を抱き抱えると、
感じるのは温かい体温、
慣れ親しんだ骨格の感触、
同じ匂い…
顔を舐めまくる癖まで一緒だ。
『本当、この子は最高のボストンテリアですよ』
女性は微笑みながら子供を撫でている。
『申し訳ありません
もう、時間ですね…』
やがて子供との別れの時間が
言われていたとおり、
子供を連れて帰れないことはわかっている。
ここでお願いしたところで無理なこともわかっている。
倫理の問題からこの子は処分されることもわかっている。
自分は抱いている子供を女性に預けてお願いをする。
『子供は処分されてしまう事はわかっています、
でも、せめてこの子は研究所の方が育ててくれませんか?』
すると
曇っていた女性の顔が笑顔に変わり
『ご安心ください。
この子は本当に素晴らしい性格を持ち合わせているということで、
有名なブリーダーさんが連れて帰りたと申し出がありました!
ですので、処分はされませんよ。』
良かった、
本当に良かった!
この子の子孫は繋がるんだ!
女性は言う
『ただ、残念ですが...
あなたがこの子と会えるのは今回限りです。
ブリーダーさんの連絡先もお教えできません…』
自分は返す
『それは大丈夫ですよ!
いつかこの子の子供に出会えた時は、
きっと会った瞬間にわかりますから。
この子の子供と出会えるまで探し続けます...』
女性はやさしい笑顔で頷いた。
ここで、目が覚めました。
自分は本当に涙を流していました。
本来であればボスとミカンは子供を作れる健康な体。
自分の身勝手で2匹の犬生を変えてしまった気持ちから、こんな夢をみてしまったんでしょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
長文失礼しました。