ボスのてんかんについて(診療2) | ボストンテリア研究所

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妻とボストンテリア2匹(♂♀)と暮らしています。
かなり人間くさいボステリを研究してます。

ボスは4歳でてんかんを発症しました。
てんかんのこと、笑えること、泣いたこと、何でもいろんな話をしましょう!

ボスのてんかんは最初の発症から1~6か月に1回程度で起こっていました。

病院の先生は発症の頻度と症状から判断すると、特に薬による抑制は必要ないでしょうとのことから様子見にしました。

ただ、やはり原因が気になり何か病気によるもので起こっている可能性もあることから先生に大学病院を紹介していただき診察を受けることにしました。


大学病院ではレントゲンと血液検査による診察をしてもらいました。

その結果は、

レントゲンでの体内には特に異常はなく血液検査も食後の値についても問題ないとこのと。

ただし、ひとつ気になることがあって

「この子は肝臓が小さいですね、他の犬に比べて半分くらいの大きさです。」

えっ、そうなんですか?ちょっと驚きました。

ただし、食後の血中の数値についても肝臓が正常に機能しているということなので問題はないとのこと。

そうすると原因は?

「おそらく脳の何かの原因によりてんかんが起こっている可能性があります。」

脳の診断についてはMRI診断を行わないといけないということでしたが、MRIをやってもおそらく原因は特定できないでしょうとのこと。

「MRIを受けるには高額な診断料がかかるため、受けるかどうかは飼い主の判断です。」

悩みました。


結局はてんかんについては発症の原因が特定できず、薬により発症を抑えることしかできないのが現状なんだそうです。

ボスのてんかんの症状と発症頻度がまだ薬を飲ませる程度でないことや肝臓が小さいこと、これ以上の診察による負担も考えて(MRIは麻酔を打つらしい)、診察も薬もやらないことと決めました。

今は月に2回くらいの頻度で発症しています、症状はやはり2分程度で治まりそのあとは全く普通の状態で生活しています。

てんかんは進行すると聞いています。

てんかんは脳に負担をかけるようですので今も投薬しようかどうか悩んでいます。




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