年末からの懸念事項であった俺の968の大整備だが、念願の部品が到着したためいよいよ実施する事となった。

今回の実施予定は、

1.ブレーキリフレッシュ
2.フューエルフィルターの交換
3.タイミングベルト交換
4.ヘッドカバーガスケット交換

となる。予定していたカーボンキャニスターは海外からは取り寄せられないとの事で先送りとなった。

まずはブレーキ周りのリフレッシュから。

ポルセンの見積もりにはパッドは入っていなかったが今回は換える事にした。新品のローターに中古のパッドを当てると偏って摩耗してしまう恐れがあるからだ。残っている元のパッドは保管しておいて、次回の交換の時に使えばよい。
イメージ 1

部品は友人のつてで全て海外に発注した。ほとんどのものがアメリカ発注だが一部のパーツはドイツ発注のものもあったようだ。
尚、上記金額以外に部品代の3%の現地手数料と送料、関税が掛かる。送料は今回の発注分全てで$389.00。関税は\4,250だった。また、発注してくれた友人には若干の謝礼を上乗せした。それらを合計してもポルシェセンターの見積もり価格の40%引きくらいだ。
納期がめちゃくちゃ掛かったり間違った部品が届いてしまったりというリスクはあるが、製品に関してはほとんどが純正部品供給元のOEM品なので信頼できそうだ。

イメージ 2朝10時、都内某所の秘密工場へ俺の968を入庫させる。これが果てしなく長い戦いの始まりだった。

イメージ 3まずはジャッキアップしてウマを掛け、ホイールを外す。ローターを外すにはキャリパーを外さなければならないのだが、このキャリパー、リア側は位置決めの為のシムが入っているのでわからなくなってしまわないように注意が必要だ。
今回、メインの作業はプロのメカニックでもある友人に発注した。やはりブレーキやベルト周りを素人が触るのは怖い。

イメージ 4しかしながらできる限り手伝うという条件で工賃を爆安にしてもらっていたので、ローター塗装のお手伝いをした。新品の時は表面にうっすら油が付いているのでまずはブレーキクリーナーで脱脂する。

イメージ 5ディスク面をテープでマスキングしたら錆止めの為の塗装。純正のローターは最初から塗装されているのでこの作業は不要だ。

イメージ 6ローターは高温になるため、当然ながら塗装は耐熱スプレーで行なう。

イメージ 7こちらは外したローターの写真。ここまで耳が出てしまっていては限界だ。

イメージ 8手前が外したパッドで奥が新品のもの。パッドは色々と種類があるが、今回は純正品と全く同じOEM製品を使用した。

イメージ 9ローター(ハブ部分)の塗装は薄く少しずつ繰り返し吹いていく。5~6回繰り返して地肌が見えなくなればOKだ。最後にハブの中とディスク面をブレーキクリーナーで掃除するが、この時塗装面にクリーナーが付くと塗装が落ちてしまうので注意。

後編に続く