ヘッドライトカバーの修復はとっくに終っていた俺の968だが、そのカバーを留めるビスとワッシャーが錆びていたので新しくしようとポルセンに注文していた為、作業が滞っていた。

連休が明けて本日ようやくビス類を受け取りに行って作業をする事ができた。

前回問題になったヘッドライトカバーのエンジンフード側のビスだが、考えてみたらこのヘッドライトカバーを外さないとバルブ交換すらできない為、どう考えてもこれを外せない構造になっているのはおかしいと考え、付属のマニュアルを調べてみた。

イメージ 1なんと、エンジンルーム内にロック解除のレバーがあり、ライトが上がっている状態でこいつを回すとロックが外れて、ライトをさらに前方に飛び出させる事ができるというのだ。早速やってみる。
まずはイグニッションをオンにしてヘッドライトを点灯、そのままイグニッションをオフにしてからヘッドライトのスイッチをオフにすればポップアップを上げっぱなしにできる。

イメージ 2エンジンルームを開けると樹脂製のカバーがあるのでそれを外すとレバーが出てきた。かなり固いが全体重を掛けて手前に引っ張る。すると・・・
・・・動かない。ヘッドライトはびくともしない。反対側も同様にレバーが固かったがこちらもライトは微動だにしなかった。

結局諦めて無理やりビスを留めようと試みる。左側は構造上の誤差のせいか比較的簡単に留める事ができたが右側がなかなか留められない。そもそもビスが穴に入れられない。

イメージ 3そうこうしているとライトの根元の隙間にビスを落としてしまった。幸い指が届く所なので取り出せそうだが、万が一にも奥に落としてしまっては一生取り出せなくなりそうなので、念には念を入れてラジオペンチを使おうと考える。

ラジオペンチはトランクの中だ。トランクのスイッチはイグニッションがオンでないと利かないのでキーを差し込んでオン、その瞬間、、、

「あ!」

あっという間の出来事だった。ヘッドライトのスイッチがオフの状態のままイグニッションをオンにしてしまったのでリトラクタブルが閉じてしまったのだ。再びライトをオンにしてみるが、ビスはフェンダーの中に飲み込まれていた。

今思えば指で簡単に取れそうだった気もする。それにキーで直接トランクを開ける事もできたのに、なんという浅はかな考えだったんだろうか。

アンダーカバーを叩いたり揺すったりしてみたがどうやらそこまでビスは落ちていないようだった。

結局留めるのは諦めて落ちたビスの事は忘れる事にした。ヘッドライトバルブが切れた時には前述の理由により自力で交換できなさそうなのでその時にドック入りして診てもらおう。

尚、ひび割れた箇所をDIY修理したヘッドライトカバーだが、左側に関しては取り付けた瞬間に接着した箇所が再度割れた。接着が甘かったせいだろうが、もう一度修理する気力は失せていた。