世の中で、車のエアコンが直る事ほど嬉しいものは無い。

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今回の復活祭の主役はこちら。その名も「Prospec接点復活スプレー」(\1,029)。プロスペックってところがなんともスゴイ。以前、排気温センサーとの死闘の際に購入し、結局効果は無かったのだが、その後はPCやオーディオのヘッドホンジャック、果てはニンテンドーDSのカートリッジの接点復活に大いに活躍している。ファミコンの時代にコレを持っていたらヒーロー間違いなしだっただろう。

イメージ 2エアコンコントロールユニットをバラすべくコンソールパネルを外す。灰皿のビスとシフトゲートを外すと、灰皿、シフトゲート、センターコンソールの順にパネルが外れる。特に灰皿のふちとセンターコンソールのエアコンユニット上部が細いので割れないように注意。

イメージ 3センターコンソールの裏側はこうなっている。まずは黄色いハーネスを外して接点復活スプレーを吹いてみる。
エアコンは復活・・・しない。以前と同じだ。

イメージ 4ちなみにこのコネクターがしっかりハマっていない状態でキーをONにした時は温度表示の箇所に「E3」というエラーコードが表示された。

いよいよコントロールユニットをバラす。ユニット本体をパネルから外し、カバーを外すと3枚の基盤が出てくる。表面から向かって2枚目と3枚目はガッチリ繋がっていて外れそうもないので1枚目と2枚目を外す。

イメージ 51枚目と2枚目はこの接点のみで繋がっている。どうやら内部で簡単に外せそうな接点はここのみなので念入りに接点復活スプレーを吹き付ける。

とりあえず基盤を元に戻してスイッチオン。

イメージ 6するとびっくり!エアコンが見事に復活した。しばらく動かしてみたが問題無さそうだ。しかもなんと、欠けていたデジタル表示まで直っている。これはすごい。PCのヘッドホンジャックを復活させた時に「こいつタダものではない」と思っていたが、これほどまでにデキるやつだとは思っていなかった。

イメージ 7ついでにスイッチ部分も外して接点復活スプレーを吹いておいた。温度変更等のスイッチの反応がいまいち悪かったのだが、バラしてみたところどうやら構造上の問題なので接点復活スプレーでは直らなさそうだ。

イメージ 81枚目の基盤をハメる時、ボタンやダイオードの位置がしっかり合っていないとこうなる。これに気づかずにパネルからゲートからぜーんぶ元に戻してしまい、それから気づくと、最初から全部やり直しになってかなり凹むので注意した方がいい。

かくしてエアコン復活祭は大成功に終わった。

「今夜はうまいもんでも食いにいくか!」とこの時は思っていた。