世の中で、車のエアコンが故障する事ほど嫌なものは無い。

それをこの夏、二度も体験する事になろうとは・・・。しかも俺のスーパー足車968カブちゃんのエアコンの修理が完了してわずか一週間後の事だった。

その日、約2週間ぶりに俺の348のエンジンに火を入れた。初爆はバッチリ、警告灯も異常は無い。十分に暖気を行なう。排気ガスも惚れ惚れするほど綺麗だ。しばらく走って気が付く。

イメージ 1

【センターコンソールのデジタル時計が「0.00」で点滅している】

オーナーの方であればこの嫌な感じが伝わるだろう。バッテリーか?オルタネーターか?不安がよぎる(ちなみにデジタルが1箇所欠けてるのは元から)。しかしセルはビンビンに元気だった。

暑いのでエアコンのスイッチを入れてしばらく走る。と、

【エアコンの電源が切れている】

おかしい。さっき確かに入れたはずなのに。ブロワーも回ったような気がした。接触が悪いのだろうか。もう1度スイッチを押してみる。

【入らない。それに時計も消えている】

おかしい。完全におかしい。と、よく見ると消えているのではなかった。日陰に入れば見える。

イメージ 2

【温度、風量、時計がうっすら光っている。風は一切出ない】

その後あれこれ試した結果、以下の現象が判明した。

・エンジン始動後の1回目のみ、正常に動く。ただし数秒間のみ。
・その後は表示板が暗くなるか消えるかして、ブロワーが止まる。
・ブロワー停止中、冷気が出る時と暖気が出る時がある。
・時計を合わせる事はできるがブロワー停止の時に0.00に戻ってしまう。
以上の事を科学的に分析した結果、

【エアコンコントロールユニット様がお亡くなりになられた】

との答えが出た。

イメージ 3

ダメ元でヒューズとリレーを片っ端から接点復活剤で掃除したが状況は変わらなかった。348のエアコンコントロールユニットと言えば排気温センサーと並んで泣き所のひとつ。今まで正常に動いていたのが奇跡みたいなものだ。そのくせたちの悪い事に部品が欠品らしく、あったとしても20万から一説には40万コースとも。来年の夏まで貯金しながら部品を探すか。

しかしそんな折、ネットで「フェラーリ 348 エアコン ユニット」で検索していて、驚愕のサイトを発見した。その348オーナーは今回の俺のケースと全く同じ症状が発生し、なんとユニットを分解清掃したら復活したというのだ。考えてみればいかにも接触不良のような症状だ。ユニットの分解まではいかずとも、ハーネスの清掃で復活する可能性は十分にある。それにどうやら348のエアコン配線には隠しヒューズなるものがあるらしい。光は見えた。今度の3連休はエアコン復活祭の予定だ。