板金作業のつづき。ガリ傷編。
以前にも触れたが、俺の348の下回りは購入当初からガリ傷盛りだくさんだった。特にフロントはひどく、一部ひび割れや欠損まであった。
フロントスポイラーのガリ傷や欠損部分をパテで成型し、下地処理をしたところ。ラモスらしき男の視線の先あたりがわりとひどかったところだ。
サイドステップにも深いガリ傷があった。フロントと左サイドはなんとなくわかるが何故右サイドにも派手なガリ傷があったのか理解に苦しむ。
板金修理が必要だった左ロッカーパネル。コインパーキングの装置にでも当てたのだろうか。
パテ成型したところ。この部分はサイドステップのように取り外せないのでこのまま塗装するしかない。
こちらはリアバンパー。目だった傷は無かったのだが、ところどころパテで成型する必要があったとの事。原因は不明。また、上の写真とこの写真でよくわかると思うが、実は下回りの黒はサイドステップ以外、ボディーカラーの上からわざわざ塗られたものだ(多分新車時から)。決して塗料をケチったわけではない。むしろGTB/GTSの方が黒の塗料をケチった結果同色になったとも言える。スパイダー以降新車価格が大幅値引きされたのでコストダウンの一環だったのかもしれない。
時は90年代初頭、バブル絶頂期に投機対象にもなっていたフェラーリ348tsを天下のCORNESで注文した初代オーナー。新車価格は1960万円。納車は2年~3年待ちと言われただろう。納車を待っている間にバブルははじけたが、それでもなんとか耐えた。93年春348スパイダー発表。フルオープン、20馬力UPで価格はなんと1690万円。ミスプリントじゃないかと目を疑った。そんな幾多の試練を乗り越えてようやく93年8月、待ちに待った納車を迎える。しかし喜びも束の間、わずか3ヵ月後、348tb/tsはマイナーチェンジを迎え、スパイダーと同じく20馬力UPと新価格が発表された。彼は思った。
「フルオープンがなんだ!20馬力がなんだ!下回り同色なんてだせえ!俺の348tsが一番カッコイイぜえええqあwせdrftgyふじこlp」
※以上全て勝手な想像
「フルオープンがなんだ!20馬力がなんだ!下回り同色なんてだせえ!俺の348tsが一番カッコイイぜえええqあwせdrftgyふじこlp」
※以上全て勝手な想像
それが今、15年の歳月を経て、あの時妬みの対象となったGTS仕様に生まれ変わろうとしている。因果応報とはこの事だろうか。(多分違う)

まだまだつづく