以前の職場で取り組んだメンタリング改革


2008年まで、メンター(先輩のような役割)はだいたい40歳くらいの人たちがやってて、新人は20代だから、ちょっと距離があった感じ。みんな「この先輩、ちょっと近寄りがたいかも…」って思ってたし、先輩たちも「忙しすぎて大変!」って言ってた。新人を教えるのはメンターだけって決まってたから、他の人が新人にアドバイスするのも難しかったし、正直、メンターの教え方にもいろんなレベルがあったんだよね。


で、そんな問題を解決するために、メンターをもっと若くしたんだ!2009年からはメンターは30代、2010年からは20代の人たちがやるようになった。イメージとしては、2008年まではお父さんがアドバイスしてたけど、2009年からはもっと歳が近いお兄さんやお姉さんがアドバイスするようになった感じ。


そして、新しい「ファミリー制」ってのも始まったよ。これは、職場のみんなが家族みたいになって、一緒に新人をサポートする考え方。メンターはもちろん、他のメンバーも新人のことをしっかりサポートするようになったんだ。


【参考】

新たに「ファミリー制」も導入した。メンターを中心に、職場の仲間がトレーニーに対する役割を明確にし、職場のメンバーが家族のように機能するよう働きかけ、職場全員で育成する意識醸成を図るものだ。

詳しくは↓