ショコラティエ | 我流 BOSTONIANS ~行雲流水~

ショコラティエ

ショコラティエ(chocolatier)
チョコレートから様々なデザートや菓子を作る
チョコレート専門の職人のことですね

先のテオブロマの土屋さんとお会いしたのは
新宿伊勢丹で毎年開催されてる

サロン・デュ・ショコラ2010

今年は、ある会の特別企画で

ファブリス・ジロット 
   新作ショコラ「AQUACAO」発表試食会


に参加して、素晴らしいショコラと職人さんを知ることができました!

ファブリス・ジロット氏のボンボンショコラの特徴は、
なんといっても口溶けのよさにあります。
フルーツとガナッシュを組み合わせたボンボンショコラは、
いまではよく見かけますが、
彼のボンボンショコラは、口に入れてひと口噛むと、
ジュレとガナッシュがまったく同じやわらかさで渾然一体
となって口中に広がります。
そしていつまでも続く香り高さ。
この余韻の長さも氏のボンボンショコラの特徴です。

今回、氏が完成までに約3年を費やした待望の新作が、

「AQUACAO」

「新作ではショコラの原点に回帰した」という彼が
テーマに選んだのが究極の素材

「水」

カカオ豆の故郷の大地の味までも
ボンボンショコラに閉じこめることに挑戦、成功したのです。

我流 BOSTONIANS ~行雲流水~-ショコラ

ショコラの中から、カカオの香り高いジェルが
口の中で溶けて一体になる・・・・・

初めてのショコラ体験でした!!

我流 BOSTONIANS ~行雲流水~-ショコラ2


◆ファブリス・ジロット氏
http://www.chocolat-gillotte.com/

1990年に史上最年少の26歳で
M.O.F(フランス国家最高職人)を取得した、
フランスを代表するショコラティエ。
彼の生み出す、ほかの誰にもまねできない
唯一無二のショコラの芸術性と、
ショコラへの真摯な取り組み、
そして茶目っ気のある温かな人柄で、
フランスのみならず日本のショコラティエやパティシエ、
シェフたちからも尊敬を集めるショコラ界の重鎮
フランスでは故郷であるブルゴーニュ地方ディジョンに
アトリエとメゾン(店舗)を構え、パリへは出店していません。

我流 BOSTONIANS ~行雲流水~-ジロット


◆フランク・ケストー氏

フランスでわずか18名しかいないM.O.F.(フランス国家最高職人)を、
史上2番目の若さで取得。
注目の若手ショコラティエ。
生まれ育った故郷を誰よりも愛し、地元の素材にこだわっている。

我流 BOSTONIANS ~行雲流水~-ケストー