Good evening from Boston
昨日米国の永住権の取得にあたり必要な
指紋採取・写真撮影に行ってきました。
あまりに首を傾げている写真が撮れたのですが
旦那さんと話していたところ、その写真が永住権のカードに
使用されることが発覚
あんなに顔が傾いた写真を当分使用するのかと思うと
何だか切ない気持ちになりました。。。
さて、今読んでいる本は夏目漱石による名著「吾輩は猫である」
です。
いつかKindleで無料配布されていた時にダウンロードしたもので
ずっと読まずにおりました。
旅行に行く前に本をダウンロードし忘れたため
あるものを読むかと読み始めたのですが、まぁなんと面白い
飛行機でも人目を憚らず、ガハガハ笑いながら読みました。
なんと濃い文章なのだろう！というのと登場人物像や
彼らの発言・ツッコミがとっても面白いです。
吾輩さんのニックネームを名付けるセンスは、
有吉さんにも負けないかと思うほど、痛快です
まだ半分しか読み進めていませんが、個人的に一番面白いと思ったのは
吾輩さんの飼主である「主人」は胃が弱いのですが
なんとかそれを良くしようと、色んな方法を試します。
その際に、横隔膜で呼吸するという方法を実践する彼を見て
主人の友人である迷亭が発する以下の冷やかしの言葉。。。
「産気のついた男じゃあるまいし止すがいい」
これを読んで相当笑いましたし、今でも思い出し笑いをしてしまいます
主人のような人格像の方が、妊婦さんのようにヒーヒーフーと
呼吸をしている姿を想像しするとそれだけでも、面白いのです
と書いているとまた笑えてきます
先日お風呂に落としてからKindleさんの調子がすこぶる悪いのですが
なんとか読み進めようと思います
私は今日もこれから日本とコールです
スムーズにいきますように
もう日本は華金ですね
素敵な一日になりますように