阪神11R 第46回 フィリーズレビュー (GⅡ) 芝・内 1400m
◎ アイムユアーズ
○ イチオクノホシ
▲ サトノジョリー
△ コスモルーシー・ファインチョイス・アイラブリリ・レディーメグネイト
注 サクセスセレーネ
最近の競馬は面白みに欠ける。
大体がスロー~平均で、瞬発力勝負。
馬券を買う人にとってみれば、
開幕週は逃げ、先行の瞬発力型、
荒れ馬場になると差し、追い込みの瞬発力型。
ただ単にそう考えれば取れるのも当然。
ただ、私たちは違う。
といって素人が答えるのもなんだが、
競馬記者はそれを肌で感じているはず。
最も、どっかの誰かさんみたいに、
中国の故事を引っ張り出して、
それを今の競馬に当てはめて、
やれ生産者がどうとか、馬主がどうとか、
言っているが、
さっきから言っているように、
買う人はそこまで考えていない。
馬を調教する調教師、調教助手、その他、
そして騎手。
レースに行けばあとは騎手の腕次第なところであり、
どう判断するかだけ。
つまらない競馬を見たいわけではない。
例えハズレたとしても、
内容の濃い見ごたえのレースを臨んでほしい。
それだけの話。
話題が変な方向にもっていってしまったが、
早速、予想にいくとする。
ラインクラフトやレジネッタがここをステップに、
本番を制しているが、
これは割とまれな例。
ほとんどがスプリントにもっていく馬が多く、
今後、スプリントにシフトチェンジするような馬を選んでみたい。
本命はアイムユアーズ。
阪神JFでは決めて鋭いジョワドヴィーヴルに負けてしまったが、
出遅れてから先行に取り付けて、2着を確保できた。
本質的には1400mがちょうどいいくらいで、
このレースを勝ったワンカラットと同じ、
父がファルブラヴ産駒。
短距離には強いし、休養明けでも仕上がりは良く、
さらに賞金加算ときたいところだろう。
相手はイチオクノホシ。
今まで広いコースを使ってきていて、
なぜ先週のチューリップ賞ではなかったのか?
2強が強いと思い、
賞金加算ができそうにもないためか。
内回りで、大外枠に入ったため、
差しこんでこれるかどうかだが、
外差しが決まりやすく、
ポジションさえしっかり取れれば、
問題なくこなしてくれるだろう。
3番手にサトノジョリー。
比較的ダート短距離馬がこのレースでも来ているイメージが強く、
絶好調の岩田騎手が、
ファインチョイスよりもこちらに乗るとなれば、
勝算もあるとの見方。
(ファインチョイスから降ろされたのかもしれないと悪く思うのは私だけかも…。)
内で脚をためて、馬の最大限の力を出してほしい。
△以下、
堅い決着はみられないため、
そこそこ人気していない馬をチョイス。
コシモルーシー、ファインチョイス、アイラブリリ、レディーメグネイト。
連闘で臨むサクセスセレーネも注目したい。