東京11R 第62回 ダイヤモンドS (GⅢ) 芝 3400m


  ◎ トウカイトリック

  ○ ギュスターヴクライ

  ▲ リッカロイヤル

  △ ヤングアットハート・マイネルキッツ・ピエナファンタスト・トパンガ



 このところまともに当てていないのに、

 荒れる長距離重賞を予想するのは…。

 なにせ、3000m以上のレース自体が少なく、

 参考になりそうなものがそんなにない。

 だからといって、馬券師は勝負してみたくなるもの。

 ここでドカンと当てて(今回は馬券を買わないが)、

 日曜日に夢をつなげたい。



 勢いがあるのはギュスターヴクライ。

 左回り4戦2勝、3着1回。

 負けたのはウインバリアシオンが勝った青葉賞の4着。

 2連勝中で55kgの斤量ともなれば、

 近走安定して走れているところからして、

 おもしろい馬であるのは間違いのだが…。



 何せ初距離。

 大外からの出走となると、

 外を回されそうでいかにもスタミナ切れが心配。



 ここは勢いよりも実績をとってみたい。

 古豪トウカイトリックに◎。



 あと一歩で届きそうで届かないGⅠの壁。

 しかし、GⅡ、GⅢとなれば別。

 年を重ねて、上澄みが見込めないながらも、

 長距離では堅実に走ってくれる。

 前走の万葉Sはほぼ行った行ったの競馬。

 人気薄の馬が逃げたことにより、

 うまく脚を使えなかったとみるべき。

 07年に勝っているレース。

 “復活”を期待したい。



 相手はギュスターヴクライ。

 安定感と勢いを買う。



 3番手にリッカロイヤル。

 東京に実績がないのが難点ではあるが、

 斤量54kgで、先週の共同通信杯で“復活”した内田博騎手。

 注目したい。



 △以下、

 父の血からは長距離は得意といえなさそうだが、

 ホームで重賞をとりたいヤングアットハート。



 重ハンデながら、

 GⅠ馬の力は見せたいマイネルキッツ。



 今のところ馬場が回復しない以上、

 こういう時に走るとされるピエナファンタスト。



 トパンガも軽斤量で、

 一発のある怖い存在。