昨日の重賞結果をご報告します。

 まずは京都記念から。



 京都記念は、

 5人気のトレイルブレイザーが、

 離れた3番手から競馬を進めると、

 4角でで先頭に立つと、

 脚が衰えることなく、

 追ってくる1人気のダークシャドウ、

 3人気のヒルノダムールを抑えて、

 昨年のアルゼンチン共和国杯以来の、

 重賞2勝目を飾りました。



 この勝利で、

 武豊騎手はデビューから26年連続の、

 JRA重賞勝利となりました。



 続いて共同通信杯。



 圧倒的1人気に支持されたディープブリランテでしたが、

 今回は逃げる形となり、

 そのまま逃げ切るかと思われたところを、

 2人気のゴールドシップが差し切って、

 前2走重賞2着だったうっ憤を晴らし、

 クラシックへ大きな弾みをつけました。

 3着には3人気のスピルバーグが入っています。



 嫌な予感が当たってしまったようです。

 テンションが高いまま、

 逃げるレースをしたことで、

 最後には余裕が残っていなかったそう。



 考えられる敗因は4つ。、

 馬体重が+12kgと増えていたこと、

 成長を促すためのローテーションミス、

 レースでは先ほど述べたように、

 掛かり気味に逃げてしまったこと、

 それに超がつくほどのスローペース。



 馬場がいいので、

 例えスローでも逃げ切れるはずなのですが、

 やはり前記2つが問題だったのではないでしょうか。



 これでまた、

 牡馬のクラシック戦線が判らなくなりました。



 まずは、重賞を2つ目を獲る馬が、

 筆頭格になるでしょう。

 アーリントンC、弥生賞、スプリングSに毎日杯。

 すみれS、若葉SのOP。

 競馬の内容によっては変わることでしょう。

 長い目でみていきたいです。



 さて今週は、

 土曜日にダイヤモンドS、

 日曜日には、

 今年最初のJRAGⅠ・フェブラリーSが、

 行われます。



 ドバイへ弾みをつけたいトランセンドに、

 佐藤哲騎手が骨折したため、

 回ってきた代打の武豊騎手が乗るエスポワールシチー。

 根岸Sからのシルクフォーチュン、テスタマッタ、トウショウカズン。

 確実に掲示板に載ってくるダノンカモン。

 平安Sでエスポワールシチーを破った、

 ヒラボクキングも参戦予定。



 冬のダートマイル王決定戦。

 お見逃しなく~。