東京11R 第46回 共同通信杯 (GⅢ) 芝 1800m


  ◎ ディープブリランテ

  ○ ゴールドシップ

  ▲ コスモオオゾラ

  △ ストローハット・ジャングルクルーズ・スピルバーグ・エネアド



 今ではダービー候補までといわれる、

 ディープブリランテが満を持して登場。



 疑問に思うのが、

 クラシックにのるのであれば、

 なぜに2000mの重賞を使ってこないのか?

 あくまでダービーだけを念頭に置いて、

 勝負しているのだろうか?



 重馬場で行われた東スポ杯2歳Sの、

 疲れを抜くために2歳GⅠを蹴って、

 成長を促すためにこのレースへ臨んできたのかは、

 この1戦、または次走にかかってくることだろう。



 話が長くなったが、

 ケチをつけたことには申し訳ないが、

 強いと思われている以上、

 少頭数になってしまった今回は、

 きっちりと勝ってもらいたいのが、

 馬券を買う人、競馬を見ている人の思いではないか。



 06年、2強対決で盛り上がった。

 2歳王者のフサイチリシャールと、

 今では人気種牡馬になったアドマイヤムーン。



 それ以来、

 強い馬同士のレースがなかったが、

 今回はゴールドシップという、

 相手なりに走れる重賞級の馬が出走してきた。

 こちらはクラシックの登竜門とされるラジオNIKKEI杯2歳Sから、

 ステップを踏んできての東京参戦。



 初の左回りも、

 問題なくこなしてくれるだろうとの判断から、

 1強に待ったをかけたいところ。



 しかしながら、

 まだ、先行した馬が残れる様な馬場状態。

 ましてや、逃げ馬不在で、

 なにかがすんなりいってしまうと、

 後方からレースを進める馬はきつい競馬を強いられる。



 それならば、

 3番手にコスモモオゾラでどうか。

 パワー型のイメージだが、

 追っかけてこない以上、

 粘り込みが期待できるのではないだろうか。



 △以下、

 ジャングルクルーズ、スピルバーグ2頭出しの藤沢和厩舎。



 叩き2戦目で変わり身を期待したいストローハット。



 新潟の新馬戦では強烈なインパクトを残したものの、

 若干、安定さに欠けるエネアドまで。