東京11R 第47回 クイーンC (GⅢ) 芝 1600m


  ◎ オメガハートランド

  ○ イチオクノホシ

  ▲ モエレフルール

  △ ヴィルシーナ・ミッドサマーフェア・ヘレナモルフォ・ターフデライト



 昨年から1週繰り上がって、

 桜花賞へも直結するようになった牝馬の重賞レース。



 東京競馬も3週目に入り、

 さすがに芝が荒れてきたのではないだろうか。

 様子見次第ではあるが、

 コース上、また逃げたい馬も見当たらず、

 スロー~平均ペースとみたい。



 前に取り付けてもよし、

 後方から脚をためて競馬をするのもよし、

 オメガハートランドに期待したい。

 前走のフェアリーSは、

 不利と言われる大外枠から、

 そのまま外を回して追い込んでの4着。

 左回り、広いコースに戻って、

 いい走りをみせてもらいたい。



 相手はイチオクノホシ。

 最初は本命と考えたが、

 気になるのは出遅れ。

 先週の東京新聞杯のように、

 ダノンシャークが出遅れて、

 追い込み届かずだったことから、

 万が一もある。

 能力は重賞級。

 こちらも広いコースになってクラシックへ弾みをつけたい。



 3番手にモエレフルール。

 さっきの逆パターン。

 先行して残るといった場合がある。



 △以下、

 パワータイプなだけに、

 速い馬場が対応できるのかがカギとなる。



 勝ちあがるまでに4戦を要したが、

 内容がいいとされるミッドサマーフェア。



 重馬場以上の経験しか無いため、

 良馬場が見込める今回が、

 どのような競馬をしてくれるか期待したいヘレナモルフォ。



 不利があって競馬ができなかったとされるターフデライト。

 武豊騎手が乗りに来たということは、

 勝負所みるべきではないか。