京都11R 第59回 日経新春杯 (GⅡ) 芝・外 2400m


  ◎ ビートブラック

  ○ トゥザグローリー

  ▲ ナムラクレセント

  △ スマートロビン・マカニビスティー・マゼラン・ダノンバラード



 古馬の中・長距離を見据える上で、

 注目するレース。



 有馬記念で、

 2年連続の3着だったトゥザグローリー。

 ここを勝ってドバイに行きたいと言っていることから、

 負けられないレースとなるのだろう。



 しかも、そこまで強い馬がいるわけもないはずで、

 あっさり勝たれてもいいと思うのだが、

 何せ58.5kgのトップハンデ。

 昨年も同年代のローズキングダムが58kgで負けていることから、

 少々の疑問がある。



 人気になっているスマートロビン。

 先行するようになってから、

 著しい成長をみせているだけに、

 本命といきたいところだが…。



 古馬相手の初重賞で、

 いきなりやれるかは微妙。



 明け4歳の2頭、

 ダノンバラードは先週からのスライド出走、

 リベルタスはノド手術明けでも、

 距離があるだけにどうか。



 それなら、トゥザグローリーと同年代、

 重賞ゲットのチャンスであろうビートブラック。



 京都よりも阪神に良績があるが、

 3歳時の菊花賞、

 昨年の京都大章典をみれば、

 得意といえるコースといえるのではないか。



 相手はトゥザグローリーで、

 3番手にナムラクレセント。

 前走の距離が長かったというが、

 重馬場に加えて、出遅れての発走。

 こちらも菊花賞で好走した馬。

 うまく立ち回ることができればおもしろい。



 △以下、

 上記にあげたスマートロビン、ダノンバラード、

 流れ次第でマカニビスティー、マゼランの一発があればおもしろいか。