今日は、私が留学中に、一時期、ボストン美術館に

通い、「本物のアート」に触れることで、日本では

気付かなかった事に気付いた経験をお伝えします。


私は、愛知県の田舎で高校時代まで過ごしましたが、

学校の美術の授業以外、アートに触れる機会は

ありませんでした。


また、その頃は、特にアートについて興味があった

わけではありませんでした。


しかし、ボストンに留学して、語学学校の友人と

ボストン美術館を訪問して、アートを鑑賞する事で

180度変わりました。


以降、ボストン美術館に何度も通って、アート鑑賞

するのが楽しみになりました。


ボストン美術館は、毎週水曜日の四時以降は、語学学校の

ID(学生証)を入口で見せると無料で入館できましたので

日本では、お金を出しても決して鑑賞できない程の

アート作品を、自由に鑑賞できました!!

ゴッホ、

モネ、

ピカソ、

葛飾北斎、

安藤広重


私が、最初に関心を持ったのは、アジアやエジプトの

アートでした。


エジプト美術では、紀元前4000年、いまから

6000年近く前のミイラや石像に興味を持ちました。

現代の技術でも、作るのが困難であろう作品を

当時の人達が、設計して、作り上げたという事を

イメージすると、ワクワクしました。


そして、インドの仏像は、紀元前数千年前のものが

多く、その後に、中国、タイ、韓国、日本と何千年も

かけて伝えられた事が、美術館の作品を通じて理解

できました。


日本では、歴史は教科書で年号を覚える程度の理解

だったので、アジアの文化が、どれだけ密接に繋がって

いるかがアート作品を通じ解りました。


普段、本やテレビには書かれていない事の多くが

美術館には点在しています。


是非、ボストンに留学された際は、ボストン美術館へ

足を運んでみられてください!