さすらい酒備忘録 Vol.7 神谷バー 浅草 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

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ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

 

最近しばらくご無沙汰の浅草だが、神谷バーには、浅草に行っても入らないで帰る事が増えた。理由は混んでる時だったり、飲めないカミサンと一緒だったりだからだ。神谷バーは、やはり一人で入るのが良い。一人なら相席でも「ヨロシク!」といって座らせてもらって、相手次第では話が盛り上がる。一度などは、仲良くなったおじさんと「もう一軒!」とホッピー横丁まで行ったのは良いが、グダグダになったおじさんを駅まで送ったのだが、気になって一緒に東武電車で草加近くまで送ってしまって、帰りがきつかった。(笑)何せ全く違う方向だし、乗ったことのない電車だし、2時間くらいかけて家に帰る羽目になった。

 

 

神谷バーと言えば「デンキブラン」

何故この名前が付いたかと言えば、ブランはブランデーがベースだからで、当時ハイカラなものが「電気」だったので、この名前がついいたと言う。要するに明治時代に出来たカクテルで、ブランデーの他にジンやキュラソー、ワインに薬草などが入っていて、その配合は秘伝だと言う。専用のグラスに注いで持ってくるが、一緒に飲むのが生ビールで、これをチェイサーに飲むのが通。生ビールは浅草の隅田川向かいの黄金のウ○コで有名なサッポロビール。あれはウ○コではなく、ビールの泡を表したモニュメントだ。

デンキブランは公称アルコール度45度と強い。ビールと交互に飲んでいく。料理はつまみから食事まで、昭和を思わせるものがあるが、特別安いわけでもない。最初はチケットを買って入るが、追加は店員さんが回ってきてくれるので、お金を渡して注文する。まぁ2杯ぐらいでやめておいたほうが良いかな。

 

一度は地元武蔵野の住人と偶然相席になった。それも我が家から本当に近いところに住んでいる人なのだが、全く逢った事の無い人で、その後何処かですれ違っているかも知れないが、全くどんな人だったか覚えていない。常連の1人の飲みが多く、それも浅草の地元ではなく、電車で来る人が多い。浅草1丁目1番地。最近は外国人客も多く、雰囲気が少し変わったのでは。来週にでも行ってみようかな。