森永の広告塔 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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東京銀座通りにあった森永ミルクキャラメルの広告塔。
銀座を象徴するようなものだったから、映画の中などでもよく見ることがあった。石原裕次郎主演映画「銀座の恋の物語」の中にも出てくる。
昔はこうしたものを含めてネオンサインと呼んでいたが、最近ではネオンという言葉も懐かしい言葉になってしまったから、懐かしの流行歌の中に歌詞に「ネオン」などと使われていても、意味がわからない若者も多いのではないだろうか。
 
この広告塔もそうだが、日劇も既になくなっていて、その昔の銀座を知る人も少なくなる。銀座が映画の舞台として良く使われたことから、調布にある日活撮影所には、日活銀座と呼ばれる街並みを作ったオープンセットがあった。
このセットと、実写の銀座の映像を組み合わせた映画は、限りなくたくさんある。
そうした映画も、今やテレビの中でしか見る事が出来ない。
 
三原橋地下街、銀座シネパトスは、そうした古い邦画、名画座館として運営してきたが、来年三月で閉館が決まっている。また一つ、昭和が消えてゆく事になる。