三原橋地下街 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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高級店が立ち並ぶ東京銀座。
ここは、東京の中でも別格の場所で、「銀座に行く」と言うと、今でも少し構える。
繁華街といえば、東京には新宿、池袋、渋谷と有名な場所があるが、それはどちらかと言えば、若者たちの街であり、トレンディーな店や大型店舗の中に、何故かゴミゴミとした雰囲気の店も多い。
その点銀座は、格調の高い店が多く、大人の雰囲気を漂わせる街である。
そんな中に、異質とも言える昭和の時代を感じさせるのが、三原橋地下街である。
 
三原橋という名のとおり、ここには橋があった。
川の埋め立てに伴い、橋を利用して作られたのが昭和27年。来年三月、耐震の問題もあり取り壊されることになり、60年の歴史に幕を下ろす。
階段を下りると、70mほど先には向かい側の出口となる階段が見える。立退きになるため、既に廃業している店も多く、活気はない。ガード下のお店のような感じもあるが、長さも短く、独特の雰囲気が漂う。
主にここを利用するのは、銀座シネパトスの映画館へのお客さん。177席のシネパトス1は、邦画の名画座館。130席のシネパトス2は洋画を上映。72席のシネパトス3は、ミニシアター映画を上映しているようだ。
地下入口に掲げられた看板も、既に無いお店のものも多く寂しげに見える。
 
この地下街には、先週の土曜日と昨日と行ってきた。
銀座シネパトスで行われている、舟木一夫映画特集と、その主演女優さんのトークイベントを見るためだった。先週は東映の女優さんだった本間千代子さん。そして昨日は、新派の女優さん光本幸子さんのトークイベント。そしてまた来月2日には、日活の女優さんだった和泉雅子さんのトークイベントに行ってくる。
 
*本間千代子さんトークイベント記事
*光本幸子さんトークイベント記事
 
映画館の下にはちょうど地下鉄が横断しており、地下鉄が通るたびにゴー!っと音が聞こえ、かすかに揺れたりするが、それもまたこの映画館の楽しみ。
来年三月まであと少し。あと何回行く事ができるだろうか。
 
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