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映画「北のカナリアたち」の公開を前に、西武池袋本店では、吉永小百合展が開催されており、今日行ってきた。
久しぶりの西武池袋、ちょっとまごつきながら別館を探す。
百貨店の戦艦大和称されるぐらい売り場面積の大きい西武池袋店。別館なんてあったけ？と思いながら向かうが、そこは昔、オフィスビルだったところで、以前働いていた職場が池袋サンシャインビルに移る前に、本部があったところだろう。
百貨店としてはせせこましい感じがする場所だが、中に入ると、そこはまさに吉永小百合ワールドだった。
出演映画ポスターが並び、ロビーカードや台本が陳列されている。
どれもこれも見慣れたものだが、こうして一同に陳列されると、小百合ちゃんの映画人生の軌跡が一目で分かるだけではなく、その功績の大きさも感じてくる。
コマーシャルコーナーでは、JR東日本の素敵た広告ポスターや、シャープアクオスの大きな広告にも出会えるばかりではなく、その映像も流されている。
唯一会場内でカメラ撮影できるのが「デュエット写真撮影コーナー」可愛らしい小百合ちゃんとマイクスタンドが立てられている。流石に横に並んで撮るのは恥ずかしいし照れくさいから、「お撮りしましょうか？」とスタッフのお嬢さんから言われたが、一度は断ったものの、思いなおして横に並んで撮ってもらった写真もある。
しかし、これがまた私が大きいものだから、小百合ちゃんが半分位にしか見えない。
流石に恥ずかしくて、ここには載せられない。（笑）
各コーナーごとに、歌声が聞こえたり、私たちに語りかける教室のセットがあったり、
現在収録されているラジオスタジオが再現されていて、ここでは語りが聞こえてくる。
各コーナーごとに、彼女自身のコメントが寄せられていたり、日活入社の為の直筆の履歴書も展示されている。
名門校都立駒場高校時代のセーラー服も展示されているし、西武ライオンズファンの小百合ちゃんらしく、小百合ちゃん所有のサインボールやバット、始球式をした時の写真や、使用したグローブやボールなども展示されていた。
小百合ちゃんが着用した着物や洋服も展示されているが、これらは開催を記念して
抽選でプレゼントされる。たくさんの応募があるだろうが、当たらないまでも、応募だけはしておこうと思っている。
以前に、「まぼろしの邪馬台国」の上映を記念して展示会が行われたのは、西武池袋本店の、ちょうど反対側になる東武百貨店池袋店だった。その時も感激したが、今回はそれ以上に充実した展示だ。700円の入場料でも、土曜日の今日は、たくさんの人達が、ゆっくりと展示品を眺めている。
コーナーの後半は、11月3日公開の「北のカナリアたち」
最新作の宣伝コーナーとは思えないほど、充実した展示が行われていて、早くこの映画が見たくなった。シャープアクオスの100インチを超えるような液晶テレビでは、日活時代のニュース映像が流れている。ここでは長いこと足を止めてしまった。
終了までは、日数も少ないが、是非行ってみてはいかがだろうか。