倍賞千恵子 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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このブログの書庫の中に「女優さん大好き!」と言うのがあって、今までにも結構書いてきたのだが、久しぶりにそんな書庫があることを思い出して、書いてみよう。
 
今から50年も前の私が青春時代を送っていた頃、映画は全盛期から低迷期へと向かう時代で、映画は斜陽だなどと言われていたが、それでも今の映画界と比べれば、まだまだ隆盛を誇つていたように思う。邦画五社も健在だったし、洋画もアメリカ映画が主流の今と違い、ヨーロッパ映画も頻繁に上映されていた。日本では絶大な人気を誇っていたアラン・ドロンの時代でもあった。
どちらかと言えば、昔は邦画派だったから、各社の俳優さんの出演を見ながら、観る映画を選んでいて、それも女優さんの出演が決め手になった事が多い。
 
今回倍賞千恵子さんを選んだのは、昨日見た映画が「駅STATION」で、なんともそそられてしまった。(声が大きいからね 笑)
何度も見た映画だが、この作品での倍賞さんは本当に自然でいい。この歳になったから倍賞さんの良さが分かってきたのだろうか。どうもそれまでは「この人ずいぶんおばさんだなぁ~。」と思っていたのだ。
倍賞さんといえば「男はつらいよ」の寅次郎の妹さくら役を直ぐに思いかべるが、あまりこれには興味がない。それよりは歌もヒットした「下町の太陽」や橋さんと共演した「花の舞妓はん」「横堀川」などが良かった。「霧の旗」も印象に残る映画だった。
高倉健さんとの共演作「幸せの黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」「駅 STATION」は、心に沁みるような映画だったし、ここでの倍賞さんの存在感は大きかった。
SKD(松竹歌劇団)の出身で、入団後あまり時間をおかずに松竹映画にスカウトされる。松竹音楽舞踊学校を主席で卒業しただけに、男っぽさも持っているようで、ほかの女優さんよりも、芯の強さを感じたものだった。
 
今になって、彼女の虜になりそうだ。
改めて彼女の映画を選んで、見てみようと思っている。
ただし、男はつらいよシリーズ以外の作品をね。(笑)