黒部の太陽の全国キャンペーン スタート | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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東京国際フォーラムでの石原プロ三船プロ合同製作による「黒部の太陽」を見た
全国での公開は 実に44年ぶりの事で 今まで封印された映画だったと言って良い
ファンからの熱い要望があったが 特別な上映会は何度か行われたが 一般に公開される事はなかった
 
今回のプレミアム上映会は 入場料などが震災の募金に充てられると言う
わたし的には 待ちに待った上映だけに 迷わず上映される二日間とも見に行く事にした
NHKBSでの放映があったとは言え 完全版の黒部の太陽を 大きなスクリーンで見る事は 私にとっても夢だったから BS放送を見た後ではあるが 何も飽きる事もなく 楽しいで3時間半近くの長編を見る事が出来たのは やはり映画の面白さや素晴らしさがあったからだろう
 
23日の初回の上映は 1階の18列目であったが 残念なことに「非常口」と書かれた非常とが近く 終始気になって見辛い席ではあったが 逆に24日は2階席の最後列近くと 劣悪な席だと思われたが 実に見易い席であった
 
最初に見た時は「この映画はやはり三船敏郎が主役の映画だな。」と感じたのだが
二日目に見た時は「石原裕次郎が主役の映画かも…。」と思ったように 二日見た感想としては 一度見ただけでは 中々良さが判らない映画なのだろうとも感じる
三船さんの 開通後の挨拶のシーン このセリフには感動したし 風呂場での柳永二郎さんとの対峙のシーン 滝沢修さんが柳さんに頭を下げるシーン 辰巳柳太郎さんの土方のおやじの素晴らしい演技 宇野重吉寺尾聡親子の共演などなど
しっかりとした演技陣に支えられ 骨太の映画だった
 
1シーン1カットの長いカットは 計算しつくされた素晴らしい演技であり 素晴らしいカメラワークだった 変にカット割りをしない 重厚な演出と撮影には
当時の映画人の熱意と迫力を感じる 
お話自体が 昭和30年代の話ではあるが 映画としては今でも通じるものだろう
CGが主流の現在の映画界において こうしたアナログ的な映像は「古臭い」と言われてしまうかも知れないが 逆にフィルム映像の大きさをも感じさせてくれる
作品だった
 
残念ながら24日に一回だけ上映のあった「栄光への5000キロ」だが 
黒部を見た後だった事もあり 正直つまらない映画に見えてしまった
ただ 浅丘ルリ子さんの美しさと スレンダーなスタイルには 圧倒されてしまった
 
 
さて初日 23日の一回目の上映の終了後セレモニーがあり ステージ上には
故石原裕次郎夫人である 石原まき子さんと渡哲也さんが登場してのご挨拶があり
今回の上映が原作者の木本正次さんの生誕100周年であり 来年が石原プロモーション創立50周年である事によって 行われたとの挨拶があった
 
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今回のプレミアム上映会の参加者には 豪華なプレゼントがあった
手前の左右にある 西部警察と黒部の太陽のポスターの印刷されたビニールの袋に 2012年石原裕次郎カレンダーと 軍団用の焼き肉のたれとドレッシング
 
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それが このアップ
焼肉のたれと ドレッシングが一本ずつ入っていて 私の場合は今回3回入場したから 3袋焼肉のたれ3本 ドレッシングを3本ゲット(笑)
我が家に帰って カミサンが喜んでくれたから まずまず・・・
裕次郎ポスターは それぞれ日活出演映画のスチール写真が使われていて
裕次郎ファンには こんな嬉しい事はない
 
『入場券買っても、これが貰えれば、元は取れたよね。」とは スギさんの意見だが
私も同感であった
 
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こんな感じで配っていましたが 大混乱にはなりませんでした