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子供の頃のヒーローはたくさんいるが スーパージャイアンツはあまり話題にならない
テレビではなくて 映画だったこともあるし 作られたのも１９５７年だから
もう半世紀以上の前だから そんな事は仕方がない
制作会社の新東宝も 早くに無くなってしまい 再上映の機会もなかった
スーパージャイアンツは いわゆるアメリカのスーパーマンの日本版と言ったところで
スーパーマンの人気にあやかって作られたのはミエミエである
空を飛び 鋼鉄の曲げてしまうと言う超人が 悪を倒すと今でいうヒーローもののハシリ
何と言っても 主演が宇津井健さん
「渡る世間は鬼ばかり」に 藤岡琢也さんの後を引き継いで 岡倉大吉を演じた
あの岡倉のおじいちゃんの 宇津井健さん
スーパージャイアンツは １９５７年から５９年の二年間に９作品作られていて
その最初の作品が 上のポスターの鋼鉄の巨人
宇津井さんはその後 テレビドラマ「ザ・ガードマン」で活躍した
まだガードマンと言う言葉が定着していないころだったが 人気の番組だった
子供心に 白いタイツのモッコリが気になったものである（笑）