西尾健一Quartet | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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                                         2008/11/7 池袋インディペンデンス


「JAZZを聴きに行きたい」とお願いをしていたら お誘いを受けた

聴きたければ一人で行けば良いようなものだが 一人でジャズ・バーに入る勇気は無い

待ち合わせをして 池袋のジャズ・バー「インディペンデンス」へ

今日のライブは『西尾健一カルテット』

お誘いして頂いた彼女のお気に入りのグループ



お店は小さくて狭い

最初は驚いたが これがまた良い空間を作ってくれるから不思議

大きな身体を折るように座るが イマイチ椅子が小さくて・・・ 実はどうなる事かと(笑)

最初は慣れていないから 馬鹿みたいに緊張してジャックのロックを飲んでいる

お客さんの数も少なく おぉぉぉ~と思っているうちに演奏が始まる

何となく馴染みのある曲だと思ったら コールポーターの曲だというから

何処かで聞いた事があるのかもしれない

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演奏する彼らはイケメン揃い

30代のイケメンは 多少渋さがまして 更に格好が良い

本来トランペットの西尾さんは トランペットより小さなコルネットを吹く

楽器用のマイクロフォンを使うと また音色も変わってくる

1stが終了して それぞれプレーヤーとお客さんが入り乱れる

常連さんも多く 今までとは違った和気あいあいの雰囲気に・・・



2stが始まる

ピアノの奥村和彦さんの手が 魔術師のように動く

ウッドベースの吉木稔さんが 身体全体を使って表現する

西尾さんとのアイ・コンタクトが実に良い

ドラムスは若干24歳の湯田圭吾君 若さ溢れる演奏は 聴いている我々にガンガン伝わってくる

間違いなく石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」のドラマーより 遥かに上手い(笑)

西尾さんって 石原プロの徳重君に似てると思うんだけど・・・?

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4人全員九州男児だと言う

西尾さんと奥村さんが熊本 吉木さんが佐賀 湯田君が鹿児島

吉木さんは佐賀北高なのだそうだ 去年の夏甲子園の優勝校

卒業生にはジャイアンツにも居た岸川選手がいる

焼酎の「黒霧」が好きだからといって『Black Mist』なんてタイトルには笑ってしまうが

実に良い曲

西尾さんが夢に見た『あご怪人』なんて曲も タイトルは不思議だが とても良い




さてさて 今日は感謝の一日

素敵な迫力のある演奏を聴いて 「一日得した」気分

「JAZZを聴こう」なんて 最初あらたまっていた自分が可笑しくて仕方ない

聴いていれば 自然と身体に入ってくるのがJAZZなのであろう

耳で聴くのではなく 『身体で聴くんだ』と思った一日だった

みなさん ありがとう!                                                                                                            
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