9月のさすらい通り | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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いつの間にか夏休みも終わり 何時ものさすらい通りに戻ってきた



9月1日

通勤のバスには 同じ停留所で降りる 高等専門学校のお兄ちゃんが乗っている

彼は 下りる停留場の一つ前をバスが出発すると共に ピンポ~ン!を押す

だから 彼が乗っているのを確認すると ピンポ~ン!を私がしないで済むから

安心して乗っていられる

問題は 私と彼のどちらが先に降車口から降りるか?

暗黙の了解で 降車口の少しでも近くに座った方が先に降りる

彼とは朝の挨拶を交わしていないが お互い存在を意識してるお互いが意識してる(笑)

8月は私しか降りないから ピンポ~ン!を押したが これからは安心である



7月末に寄ったきりで おでんのないおでん屋「三善」には 結局8月は行かなかった

毎朝通ると 前日に玄関先に置いてある盛り塩が 道に撒かれている

律儀に毎日盛り塩がしてあり 8月中は寄る事がないので 通勤時は身を細めて通っていた(笑)

立派なヒゲの御仁とは その後も挨拶が続く

時々で 会う場所が違うから 何となく御仁の家が特定できてきた

ミニパイナップルを植えているお宅の奥様にも 朝のご挨拶

古流のいけばなを教えているお宅だから 奥様はそこの先生であろう



八百屋のおばちゃんが シャッターを開けている

おじちゃんは退院したと言うが まだ充分には動けないらしい

私の勤め先の社員食堂への納品は まだ行っていないと言う

おじちゃんが入院してから おばちゃんも心なしか元気がないので気掛かり

今川焼き屋のおばちゃんは シャッターを開けて 奥でもう仕込みをしてる

店に顔を突っ込んで 朝の挨拶「久しぶり!」

交差点の信号が変わったので 慌てて渡るが 向こう側からは何時のも女学生

今日も髪の毛を触りながら歩いてる(笑)

交差点には他にも人が居たので 「おはよう」と声を掛けても

何時もより恥ずかしそうな声で「おはようございます」と返ってくる

何時になったら彼女の笑顔が見れるんだろうか



帰りにおでんのないおでん屋「三善」に寄る

「あ~ら、お久しぶりです。」と女将さんの笑顔

「あれがああして、こうしていたから・・・」と来れなかった理由をまくし立てる私

確かに一ヶ月の間 私の夏休み後も 足の不具合で 会社を休みがち

いざ出勤となって寄ろうとしたら 今度は「三善」の方がお盆休み

それでも お盆明け近くには寄れそうな日もあったが 歯医者や飲み会と 中々行かれない

「あのお客さんも、もう来ないかも知れないね」と思われていたかも知れない思う

何故かと云うと 事の他サービスが良いのである(笑)



普段はお通しが一品出てくるのだが これが今回は豪華でローストビーフ

更にキンピラがきて らっきょが大盛り(笑)

エビスを飲んで 更に続けてエビスを飲んで 締めくくりに久保田の百寿

いつもは 一時間も経たないで帰るのだが 滞在時間一時間四十分

その間 誰も他のお客が来ないのが気掛かりではあるが 久しぶりにゆったりした

「もう直ぐ、おでんも始めようと思っています。」と女将さん

おでんのないおでん屋「三善」は 間もなくおでん屋「三善」になりそうである