丹下左膳 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

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ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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1953年大映作品 大河内傳次郎

若い人には馴染みのない名前だろうが 我々団塊の世代より年上の方には馴染みの作品
この切手に使われているのは 戦後の作品だと思う
1935年(昭和10年)に初めて「丹下左膳」は作られ その時の主演も大河内傳次郎である
原作は林不忘(はやしふぼう)で 数多くの作品が作られている
大河内傳次郎のほか 坂東妻三郎・大友柳太郎・丹波哲郎・中村錦之助などが演じ
最近では豊川悦司が2004年に演じている

丹下左膳は 隻眼片腕 右目と右腕のないが滅茶苦茶強い剣士
子供の頃はチャンバラをする時は 鞍馬天狗と双璧のヒーローだった
(私達の時代は もう白馬童子に移行し始めていたが)
沢山の俳優が演じているが 何故「大河内傳次郎」かと言うと
「シェイは丹下 名はシャゼン」と発する彼の独特の言い回しが親しまれた
正確には「姓は丹下 名は左膳」となる訳である

近年知った事だが 彼が30代半ばの頃 当時保存の難しかったフィルムに変わり
永く美の消える事のない別荘の庭に心血を注ぎ 出演料の殆どを庭にあてた
それが京都嵯峨にある「大河内山荘」である
まだ行った事はないが 是非訪ねたい京都の一つである

http://kyotocity.cool.ne.jp/niwa/ookouchi.htm

大河内山荘の映像が見れます