007 危機一発 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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FROM RUSSIA WITH LOVE「ロシアより愛をこめて」

原題はこれだが 公開当時は「007危機一発」

だから 私の中にインプットされているのは こちらの方

007の第一作「ドクターノウ」は 「007は殺しの番号」が邦題だった

勿論この頃は「ゼロゼロセブンは殺しの番号」と呼んでいた

その内に「ダブルオーセブン」なんて かっこつけて言い出したが

私にとっては 何時までも「ゼロゼロセブン」なのだ

ショーン・コネリーを始めて見たのは「史上最大の作戦」

ジョン・ウェインやロバート・ミッチャムなど そうそうたるキャストの中

ショーン・コネリーがいた ただパンフには「シーン・コナリー」と書かれていた

この映画の面白さは 当時高校生の私は度肝を抜かれた

たしか新宿歌舞伎町のミラノ座で見たのではなかったか

三本立て180円を常として見ていた私には ロードショウを見るのが眩しかった

学生330円は高かったし 確か300円のパンフもとても高かった

よくそのパンフレットを買って 持っていたものである

あらためて 当時の映画ノートを開いてみたが この作品が無い

ノートを書き始める以前の作品だった 「史上最大の作戦」も書かれていない

007のヒットにあやかって 日本では石の森章太郎が「サイボーグ009」を始める

少年マガジンに掲載された漫画は 1966年に東映動画がアニメとして映画化

イタリアでは「077 連続危機」なんて作品がシリーズ化する 主演はケン・クラーク

ショーン・コネリー
彼は当時から髪の毛は上がっていて もうかなり額も広かった

見慣れない胸毛モジャモジャが どうも気持ち悪くて相手役が可哀想に思ったものだ

まだ 何も知らない若者の私としては 男がどういうものかも判っていなかった〈笑〉

この映画こそ 私を映画の虜にしていった作品と言っても 過言ではない

だから主役が交代した007は 007として認めたくなかった訳だ

年を重ねても スーパースターのショーン・コネリーは 本当に魅力的な俳優である

ダニエラ・ビアンキ
当時21歳と知って ビックリする もっと老けて見えるのだが・・・

ミス・イタリアの彼女は ミス・ユニバースで準優勝するほどの美女

私には ちょっと斜視ぽい目が気になるのだが 魅力満点の女優だった

写真でも判るが このふくよかな胸が 若い私を虜にする

このパンフの写真に写る 乳首の影が 堪らなかった

ボンドガールは数多く出るが インパクトの強さは一番であろう


40年以上経って この映画を思い出しながら こうして書く事が出来る時代
良い時代に生きていると思う 
これからも素晴らしい映画には出会うと思うが 私の生きてきた現実の側に
背景を共にした 数々の映画があることを ここで書いていきたいですね