寺田農 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

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ボスザウルスの隠れ家  Bosszaurus


この俳優さんがテレビドラマに出てきたら 善人の役と思う人は居ないだろう

最近では完全に悪役のイメージが定着してしまった

【プロフィール】
本名同じ 寺田農(てらだ みのり)
▼1942年(昭17)11月7日、東京都板橋区生まれ。血液型B▼早稲田大学政治経済学部中退
▼大学入学とともに文学座付属演劇研究所に入り、61年「十日の菊」で初舞台。63年に大学を中退し、65年五所平之助監督の「恐山の女」で映画に進出。同年の日本テレビ「青春とはなんだ」でも注目される。
▼岡本喜八監督との出会いは大きく、68年に「肉弾」の主役に抜てきされ、毎日映画コンクール男優主演賞など数々の映画賞を受賞。俳優としての地位を決定づけた。NHK大河ドラマ「炎立つ」など、ナレーションや朗読の分野でも才能を発揮。元女優の高橋紀子と69年に結婚。1女あり。


一番最初にこの俳優さんを見たのはテレビドラマの「青春とはなんだ」だった

その後も「これが浅春だ」「でっかい青春」と続いて出演してた

岡本喜八監督のATG映画「肉弾」では 主役抜擢が話題になったものだった

この映画では「大谷直子」が一般公募からデビューしている

数多くの映画やテレビドラマに出演しているが やはり思いつく作品は少ない

若手の俳優さんもいつしか初老の役が増え 悪徳医師や悪徳政治家の役が多い

奥様は 東宝の元女優さんの高橋紀子 元付き人は椎名結平である

三船プロ「大忠臣蔵」では勝田新左衛門役で出演しており

続いての新番組「荒野の素浪人」ではナレーションを担当していた

最近では悪役度が更に増してきたような気がする(笑)



(2007年に書いた記事です)