この時期、毎年恒例に開催されている京商GPに行ってきました。

当日は天候にも恵まれ絶好のレース日和でした。

レースは各クラスで行われていましたが、なかでもインファーノGTクラスでは、見ている側でも手に力が入るくらいの接近したバトルでしたが、選手の方々は楽しんでいる様子でした。

GPツーリング・スポンジタイヤクラスにはワンオーワン製BOSS RACING TYRESを発売当初から使用していただいている奥村さんが予選6番手で決勝へ進みました。

決勝ではスタート直後の混乱で最下位になってしまいましたが、着実に順位を上げて見事3位に入賞となりました。

ちなみに奥村さんのBOSS RACING TYRESは以下のセッティングでした。

フロントタイヤ:F-S.C(ソフトコンビネーション) 61㎜径(スタート時)

リアータイヤ:R38 63㎜径(スタート時)

SRTサーキットへ行ってきました。

BOSS RACING TYRESをご使用いただいている方が、後日行われる京商GPに参加される為使用タイヤの評価をお手伝いしてきました。

リアータイヤに関してはR-38で固定でしたが、フロントタイヤではF-35F-S.Cを試されていました。

昨年同時期にF-35を使用していた方が、今回F-S.Cも試していただいたところ操縦感覚・ラップタイム共向上したようでした。

勿論F-35も十分な性能でしたが、F-35では使用するタイヤ径は使用始めが64㎜から最終的には59㎜程度までが性能を発揮できる範囲で、F-SCでは62㎜から57㎜程度までが良かったようでした。

F-SCでは前後タイヤの減りのバランスが良く、左右の入れ替えは必要ですが、前後同じセットで最後まで使用できると思います。

 

 

BOSS RACING TYRESは以下のような特性になっています。

F-S.C (ソフトコンビネーション)はクイックな特性を持ち、ステアリング操作にリニアに反応するように 設定されていますが、ハイグリップ路面ではハイサイド現象を起こしやすい傾向になります。

F-35 はこれまで長年エンジンカー用のフロントスポンジタイヤとして使用されている素材で、定番品と 言えるものですが BOSS Racing Tyres ではカット寸法の適正化でタイヤ径変化によるステアリング 特性の差が少なくなるよう設定されています。 又、コンビネーションタイヤに比べロングライフとなっています。

 

BOSS RACING TYRESのタイヤ特性は以下のURLでご覧いただけます。

https://www.101racing.com/pdf/bosstyre_info_201604.pdf

 

先日千葉県成田のNextさんにお邪魔しました。

こちらではワンオーワンのBOSS Racing Tyresをご使用いただいている方が多くいらっしゃいましたので色々なご意見をいただく事が出来ました。

BOSS Racing Tyresではフロントタイヤの種類を多く設定していますが、ご使用いただいている方がそれぞれご自分の好みに合わせてお使いいただいている事で、他のサーキットではあまりないように思いました。

 

 

 

 

これからもお邪魔させていただければと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

フロント SSC スーパーソフト  コンビネーション
ご好評を頂いてる 1/10 ツーリングカー用スポジタイヤ BOSS Racing Tyres に

新し いフロントコビネーションタイヤが追加されました。

 

これまでの S.C. ソフトコンビネーショに比べ 少しやわらかめのスポンジを使用して、

フロントのグリップ感を高めよりクイックな操縦感覚を得られるようになりました。

 

新製品
F-S.S.C  フロン トスーパーソフトコンビネーション       ¥1 ,200

 

従来品   フロントタイヤ
F-S.C    フロントソフトコビネーション               ¥1 ,200
F-M.S.C フロン トマルチリングソフトコンビネーション      ¥1 ,200

F-M.M.C フロン トマルチリングミディアムコンビネーション   ¥1 ,200
F-35    フロント 35°                       ¥1 ,200

 

従来品 リアータイヤ
R 35 リアータイヤ 35°                      ¥1 ,200
R 38 リアータイヤ 38°                       ¥1 ,200
R 40 リアータイヤ 40°                                                ¥1 ,200

 

                           価格は全て税抜き本体価格

BOSS Racing Tyres
1/10 ツーリングカー用 スポンジタイヤ
All New Conceptを念頭に現在考えられる理想の形を実現させるよう開発された
1/10ツーリングカー用スポンジタイヤがワンオーワンから新発売されました。
使用するホイールはフロント・リアー共各部の剛性を適正化したデザインで、
使用素材は耐衝撃性にも優れたものを採用しています。

 

フロント用には路面特性・ドライバーの好みなどに適合しやすくするため、4種類用意。
フロントホイール幅 27m/m
S.C (ソフトコンビネーション)はクイックな特性を持ち、ステアリング操作にリニアに反応するように設定されていますが、ハイグリップ路面ではハイサイド現象を起こしやすい傾向になります。
M.S.C (マルチリングソフトコンビネーション)はマルチリング構造を採用した事により横方向の剛性が高くなり、ステアリング特性をあまり犠牲にせずハイグリップな路面でもハイサイドを少し軽減するよう設定されています。
M.M.C (マルチリングミディアムコンビネーション)はよりマイルドなステアリング特性で、操縦安定性に優れている設定です。
35はこれまで長年エンジンカー用のフロントスポンジタイヤとして使用されている素材で、定番品と言えるものですがBOSS Racing Tyresではカット寸法の適正化でタイヤ径変化によるステアリング特性の差が少なくなるよう設定されています。
又、コンビネーションタイヤに比べロングライフとなっています。

 

リアータイヤ用に使用するスポンジは硬度別に 35/38/40 の3種類を設定。
リアーホイール幅 30m/m
★ スポンジ素材のカット寸法を適正化することで、タイヤに掛かるストレスを軽減し弾みを減少して、 路面への追従性を高めるよう設定されています。
フロント・リアー共ハンドメイドで製作している事で、完成後の長期在庫ではなく、常にフレッシュな状態でご使用いただける体制で行っています。
全種類 1セット 各 ¥1200 (税抜き本体価格)

リサイクルホイール使用タイヤは現在販売していませんが、記事にある製造工程などは

現在主力販売しているBOSS RACING TYRESで採用されています。

 

BOSS SPEEDでは以前より皆様がご使用し、廃棄されましたホイールを
再生利用してリサイクルホイール使用接着/整形済み完成タイヤとして
製作・販売しています。
スポンジタイヤは日本国内製一流品を使用していますので、性能は折り紙つきです。
さて、この度リサイクルホイール使用1/10ツーリングカー用接着整形済みリアータイヤの新製品を発売いたしました。
従来品では接着を容易にするため使用するタイヤドーナッツの内径を小さくしていましたが、今回の製品ではホイール外径とほぼ同じ寸法で制作依頼したものを使用しています。
これによりホイールにハメ合わせる際に生じるスポンジ自体の変形を防ぎ、スポンジタイヤの反発力が少なくなり、コーナリング時の弾みを軽減し、路面への追従性を高める事が出来るようになります。
タイヤ硬度は“38”となっていますが、従来品とほぼ同じ硬度です。

ぜひ一度お試しください。 

4年ほど前からBOSS SPEEDでは廃棄された使用済みタイヤのホイールを再生利用した、リサイクルホイール使用成形タイヤを1/8・1/10用に作成・販売していますが、コストを抑えて楽しみたい方や、非常時にご利用される方、また、性能の高評価でご愛用いただいている方などいろいろな方にご利用いただいています。
当初はゴミの軽減を目的にリサイクル化を行いましたが、その後ご自身でホイールの再生利用される方も増えたようで、以前の廃棄されるタイヤの量と比べ現在では半減しております。
1/8では現在主流のホイールにフロント32/リアー35、共にZACドーナッツタイヤを使用した物が用意されています。
1/10用には5~8種類程度のホイールにリアーでは現在ZAC37を使用した物と、1/8で使用廃棄されたタイヤの再生利用した物が有ります。
フロント用にはやはり1/8で使用廃棄されたフロントタイヤを利用した物と、独自に作製しているコンビネーションタイヤがS.C(ソフトコンビネーション)・S.S.C(スーパーソフトコンビネーション)の2種類が有ります。
フロントコンビネーションタイヤではタイヤの剛性を出す為にマルチリングタイプを採用しています。
マルチリングを採用する事は特にS.S.Cでは使用するタイヤが柔らかめになるため、通常の貼り合わせではフロントグリップが高くなりすぎ、時には制御不能なオーバーステアになってしまう事が有りました。
しかし、3~4枚程度のタイヤリングを貼り合わせて作るマルチリングでは温度変化や、タイヤ径の違いでも走行性能に大きな変化が無い事がテストを繰り返した中で確認され、採用する事に致しました。

フロントスポンジタイヤ

フロントタイヤに関しては世界的にみるとノーマルタイプ言われる1/8エンジンレーシングカー用に古くから使用されているフロントタイヤの素材を使用している物が主流なようですが、日本国内ではコンビネーションと呼ばれている、フロントタイヤと、やはり1/8・1/10で使用されているリアータイヤを貼り合わせて使用している物が多くの方に使用されているようです。
貼り合わせはほとんどの場合外側にフロント用・内側にリア用を組み合わせていますが、その割合や硬さで各社特性を調整しているようです。
フロントコンビネーションタイヤではリアタイヤやフロントノーマルタイプと異なり、硬度を示す数字で表示される事があまりないようで、多くのメーカー/ブランドでは1種類のみ発売しているようです。
2種類以上販売しているブランドでは表示されている数値の意味や特性の違いが示されていないようで、購入時には違いを理解している方のアドバイスが必要となると思います。

 
リアスポンジタイヤ
1/10エンジンツーリングカーに使用されているスポンジタイヤに付いて私なりの考えを書いて見たいと思います。
現在では日本国内製・海外製品を含め大変多くの種類・ブランド製品が入手可能ですが、リアタイヤにおいては各メーカー・ブランドでは古くから1/8エンジンレーシングカー用にロングライフタイプとして使用されて来た物と同一素材を使用しているのではと考えられます。
多くの場合表示されている数字は硬さを示す硬度を表示している物と思いますが、その設定数値は各社マチマチなようで、何を基準に数字が表示されているのか判りませんが、数字が多いほど硬くなり、少ないほど柔らかいと言う事は各社共通と思います。

現在日本国内では1/10エンジンツーリングカー用スポンジタイヤは様々なメーカー/ブランドの製品を購入する事が出来ます。
私が独自に計測した各ホイールの寸法をリストにしてみましたので、何かの参考にしていただければと思います。
ホイールによっては車幅が変わってしまう物もありますので、レースに出場される際は注意する必要があると思います。
また、現在主流となっている黒色のホイールではカーボンなどの原料を混ぜたものや、使用するプラスティックが硬い物が多く使用されています。
ホイールを硬くし、剛性を高める事で、フロントではステアリングを切った時の反応を良くする、またリアでは滑り出しの反応を緩やかにする等の効果が有るのではと思います。
しかし、各社の黒色ホイールでもそれほど剛性の高くないものや、とても硬いものまでそれぞれ特徴があるようなので、ご自分の感覚に合った物を探し使用する事をお勧めします。
また、必ずしも前・後で同一ブランド/色などを合わせる必要はなく、ご自分の操縦感覚に合った物をチョイスして合わせて使用するのが良いと思います。

R4キット純正の3Dクラッチセットは容易に調整が出来、多少調整の範囲から外した設定でもそれほど影響が無く走行させる事が出来、とてもよく考えられたクラッチセットです。
しかし、標準の黒(グレー)色のクラッチシューは消耗が早く私の知る限りではおおよそ4L程度の燃料を消費した辺りが使用限度の様で、シューの消耗を知らずに走行させてしまう方も多いようです。
シューの減り具合をこまめに点検しておくことが必要ですが、KYOSHOからはオプションとして別のクラッチシューが発売されているようです。
ワンオーワンからもDELTA REDクラッチシュー25mmLight Type(写真)が新発売され私自身も現在好調に使用中です。
また、キット純正クラッチベルも消耗すると言う訳ではないと思いますが、シューを新品の純正品に交換しても初期の繋がり具合が得られないようで使用しているうちにベル側にも何か影響が出るようです。
私も以前使用していたKNACK製クラッチベルはDELTA REDクラッチシューとの相性も良かったので、この組み合わせで使用してみるのも良いのではと思います。
その際はフライホイール・ガルシュー等のパーツはキット純正品をそのまま使用して、シューとベルだけを上記の物に替える組み合わせがお勧めです。