【super 格 Talk ! Vol.082】
ONE Championship『ONE Fight Night 16』
2023年11月04日 (土)
大会概要
主催:ONE Championship
大会名:ONE Fight Night 16
日時:2023年11月4日(土・日本時間) 
開始9:00
会場:Thailand Lumpinee Boxing Stadium 


対戦カード
🥊 STRAWWEIGHT MMA
Jeremy Miado”The Jaguar”   (Philippines)
vs
LITO ADIWANG”THUNDER KID”  (Philippines)
【1R】
Jeremy Miado”The Jaguar”の方が大きいですね。
LITO ADIWANG”THUNDER KID”の左のフックがしっかりと顔面を捉える。追い込むがJeremy Miado”The Jaguar”がうまく凌ぐ。
やはり、パンチは、LITO ADIWANG”THUNDER KID”の方がいい。Low Blowで一旦ストップ
LITO ADIWANG”THUNDER KID”は、好調。
目がいいですね。Jeremy Miado”The Jaguar”は、小さな構えから的確なショートを狙う。
左が当たりLITO ADIWANG”THUNDER KID”は、右目の下が出血。
【2R】
お互いスイングし出す。
少し膠着状態になる。バックハンドを出し始めるというのは、LITO ADIWANG”THUNDER KID”は、出足が止まり出したという感じ。疲れていますね。
回りながら少し逃げながらロングレンジのCalf KickでJeremy Miado”The Jaguar”の左足はまずい。
【3R】
左足が完全に殺されたJeremy Miado”The Jaguar”は、むしろ開き直って入ってくるものにカウンターを強く狙うように切り替えています。
圧はJeremy Miado”The Jaguar”が詰めるがLITO ADIWANG”THUNDER KID”は、決め手に欠いている。
時間もなくなってくるがLITO ADIWANG”THUNDER KID”の有効打が全くない。ほぼ手詰まり。
これではショボい。
LITO ADIWANG”THUNDER KID”がCalf Kickで勝利。

🥊 Atomweight Kick Boxing
Anna Jaroonsak "SUPERGIRL" (Thailand)
vs
Cristina Morales  (Spain)
【1R】
Anna Jaroonsak "SUPERGIRL"とCristina Moralesに一戦。このところ一定間隔で試合をするAnna Jaroonsak "SUPERGIRL"。Cristina Moralesは、シリーズを繰り返し攻める。Anna Jaroonsak "SUPERGIRL"は、まだ前に出ない。多少触り出す。
左の返しがしっかりがんめんを捉える。
Anna Jaroonsak "SUPERGIRL"は調整ミスか?
どこか悪いのでしょうか?
ロングのボディーストレートのみ
ロープに追い込み、そのままスタンディングダウンで、ストップ。
今後使えないレベルです。


🥊  Heavy weight Mixed Martial Arts
Kang Ji Won”Mighty Warrior”  (South Korea)
vs
Ben “Vanilla Thunder” Tynan  (Canada)
【1R】
Kang Ji Won”Mighty Warrior”は、大きさでは負けていない。Ben “Vanilla Thunder” Tynanは、レスリング出身でシングルを狙い続けバックを取りテイクダウン。リングのために少し寝技では動きづらい。
上になり削りにいく。たまに出すパンチでは恐らく決まらない。上に乗って体重の移し方が長州のように無駄なくコントロールしている。
Kang Ji Won”Mighty Warrior”は立とうとして動く分削られる。今一つバックに回り方はBen “Vanilla Thunder” Tynanは鈍い。暴れるKang Ji Won”Mighty Warrior”をうまくコントロールしてラウンド終了。
【2R】
また、テイクダウンし状態をコントロールする。
立とうとするKang Ji Won”Mighty Warrior”は必ず上をとる。B teamでのトレーニングがでる。
そのまま
【3R】
とうとう、上にいて肩固めに持ち込みフィニッシュ。


🥊 Strawweight  Mixed Martial Arts
Meng Bo  (China)
vs
Ayaka Miura  “Zombie”  (JAPAN)
【1R】
体のツヤと張りはある。
ウエイトも上がっているようだ。少し目のクマを見ると寝不足や、食事が合わないのか。
さて、相手は、中国の夜市のおばちゃん。Meng Boです。少しはスタミナがついたか?強い選手です。
インローから行ったAyaka Miura  “Zombie”は、Tackleを切られる。しかしようやく首に手がかかる。
ここであまり使い切りたくない。下半身が強いMeng Boを返す。あやかロックになるか。
やり切る。パワーは戻っている。
腕を取った一気にタップ。
決めた。
泣いた。
帰ってきました。長南さんも嬉しそう。
やはり、体のウエイトが上がったので良かった。
プレッシャーで太れなくなっていたようで、周りも女の子のようにビジュアルをどうこうしようとしたのだが、今日の体を見て戻ってきたきました。よかった。
お前はファイターだ。

🥊  Strawweight  Kick Boxing
Zhang Peimian "Fighting Rooster"  (China)
vs
Rui Botelho  (Portugal)
【1R】
Zhang Peimian "Fighting Rooster"の登場です。Rui Botelhoとの一戦
Zhang Peimian "Fighting Rooster"の左フックが走っています。Rui Botelhoは悪くない。ステップの捌きが無駄がない。やはり、左のフックが見えない軌道だ。
やはり、Rui Botelhoのステップはいい。
【2R】
Zhang Peimian "Fighting Rooster"のとにかくアグレッシブな左のハイ。追い詰められるRui Botelho。
左のボディーフックもいい。
Rui Botelhoのパンチのコンビネーションがいい。
Zhang Peimian "Fighting Rooster"はとにかく構わずにうちに行く。しかし、Rui Botelhoもとにかく落ち着いて打ち返す。Zhang Peimian "Fighting Rooster"の左ハイがとにかく厄介だ。Rui Botelhoは、まだ死んでいない。
【3R】
Zhang Peimian "Fighting Rooster"が少しスタミナ切れになり始める。とにかく押し込む力が派手な分Zhang Peimian "Fighting Rooster"の打撃の方がよく見えるが、Rui Botelhoも素晴らしい。
Zhang Peimian "Fighting Rooster"は少し落ちてきた。その分Rui Botelhoの打撃が派手に見える。
いい試合です。お互いよく手がでる。
素晴らしい戦い方のRui Botelho。
もちろんです。


🥊  Lightweight  Muay Thai 
Sinsamut Klinmee  (Thailand)
vs
Mouhcine “The Assassin” Chafi  (Morocco/ Spain)
【1R】
Sinsamut Klinmeeは左がいい。Mouhcine “The Assassin” Chafiは、少し背が高いが、下から入り込むSinsamut Klinmeeがでます。
Mouhcine “The Assassin” Chafiの顔面を掠めるSinsamut Klinmeeのパンチ。終盤にMouhcine “The Assassin” Chafiがあてる。
【2R】
ローを出し始めるMouhcine “The Assassin” Chafi
Sinsamut Klinmeeはやはり、押し合いになるとMouhcine “The Assassin” Chafiか?
組みに入るとすぐに右の肘を飛ばすMouhcine “The Assassin” Chafi。Sinsamut Klinmeeは圧に押されながらも肘を出す。
【3R】
Mouhcine “The Assassin” Chafiのパンチが当たり出す。Sinsamut Klinmeeはバテてきている。お互い当ててはいるが、有効打にはならない。
Mouhcine “The Assassin” Chafiの左右のフック気味の肘がほぼ連打状態で前に出る。Sinsamut Klinmeeはバテ切っている。
判定はSinsamut Klinmeeの勝ち。


🥊  Lightweight  Mixed Martial Arts
Halil Amir  (Turkey)
vs
Ahmed “Wolverine” Mujtaba  (Pakistan)
【1R】
Halil AmirとAhmed Mujtaba “WOLVERINE” 。
SouthpawのHalil Amirですが、重そうなミドルを打ちます。少し小柄のAhmed Mujtaba “WOLVERINE” のタックルから逆にHalil Amirの足かけでテイクダウン。上はHalil Amir。
木村を狙える位置のAhmed Mujtaba “WOLVERINE” 。今一息のところまで行くが、Halil Amirが上になり返す。上からのパウンドを交わしながら三角を狙うHalil Amirをパウンドで連打。
結果、止められてHalil Amirの勝利



🥊  Catchweight Bout (  140  LBS)  Muay Thai
Seksan “The Man Who Yields to No One” Or Kwanmuang  (Thailand)
VS
Karim “The Surgeon” Bennoui  (Algeria)
【1R】
Seksan “The Man Who Yields to No One” Or KwanmuangとKarim “The Surgeon” Bennoui
Seksan “The Man Who Yields to No One” Or Kwanmuangのジャブがいい。
どんどん前に出る。Karim “The Surgeon” Bennouiは回りながら逃げるがどんどん前に出るSeksan “The Man Who Yields to No One” Or Kwanmuang。
右の肘が唸る。左の縦肘も出る。
Karim “The Surgeon” Bennouiもいいショートがある。左のゆっくり長いジャブで一気に肘を打ち込む。
【2R】
Karim “The Surgeon” Bennouiも出始めます。
Karim “The Surgeon” Bennouiの左右のパンチの速さはいいものがあります。Seksan “The Man Who Yields to No One” Or Kwanmuangは、前に出続ける。組みになるとやはりSeksan “The Man Who Yields to No One” Or Kwanmuangの腰は重い。
膝も出す。膝からの肘。
ボクシングはうまいKarim “The Surgeon” Bennoui。
膝に対してUpperを返すKarim “The Surgeon” Bennou。
【3R】
しっかりと左右のパンチを出すが、Seksan “The Man Who Yields to No One” Or Kwanmuangには当たっていない。ただ、Upperがいい。しつこい膝を突き放しながら、Upperを出す。
どのパンチも悪くないが、構わずに攻撃を出し続けるSeksan “The Man Who Yields to No One” Or Kwanmuangの攻撃がしつこすぎて、試合にならない。
手を絡めながら膝を打つのでパンチが出しにくい。
判定です。
Seksan “The Man Who Yields to No One” Or Kwanmuangでもこれってどうよ。


🥊  Welterweight  Submission Grappling  World Title Much
Tye Ruotolo  (United States)
vs
Magomed Abdulkadirov  (Rossiya) 
【1R】
Magomed Abdulkadirovが登場です。
このほっそりした体は筋肉がしっかりと纏わりつき構成された体です。
Tye RuotoloがChampionになれるのか?
Tye Ruotoloは、右てをわざと絡ませるように誘います。さかんに、Tye Ruotoloが手足を取らそうとしています。一度倒れるがMagomed Abdulkadirovがしっかりと落ち着いて立ち上がる。引き込んだTye Ruotolo。
チャージをかけるTye Ruotoloを落ち着いて捌く足関節をTye Ruotoloがとるが下になってなんとかかわす。
Tye Ruotoloがあっという間にマウントをとり出方を誘う。ボディーを4の字で固められている。
さかんに仕掛けるTye Ruotolo。
ギロチンに入りに行く。
ダースチョークを狙いに行く。Magomed Abdulkadirov選手も凌ぐ。
足関節に見せかけてバックから再度マウント。
うまく凌ぐ。
三角のセッティングに入るが決まらない。逃げ切った。
決まらないとはいえ、Tye Ruotoloの勝ちでした。
まぁこんなところでしょう。ここからが
盛り上がらない
Ruotolo 兄弟とMikey Musumeci "DARTH RIGATONI"兄弟では、アジアがベースのONE Championshipでは盛り上がりに欠ける。
アメリカに憧れるアジア人でもこれではなんともならない。広がらない。


🥊  Bantamweight Kick Boxing Word Title Much
Jonathan Haggerty “ The General”  (United Kingdom)
vs
Fabricio Andrade "Woder Boy" (Brazil)
【1R】
Jonathan Haggerty “ The General”がきました。
Fabricio Andrade "Woder Boy"は色々な闘い方ができる男。Jonathan Haggerty “ The General”はいつも通り。しかしSouthpawに構え奥足へのローを狙うFabricio Andrade "Woder Boy"。
Jonathan Haggerty “ The General”のコンビネーションは綺麗に入るがダメージまでは至らない。
【2R】
Fabricio Andrade "Woder Boy"は、ベタ足で前に前に詰めてくる。思いっきりローを出すFabricio Andrade "Woder Boy"。お互い同じように手を出すが、Jonathan Haggerty “ The General”のハイで一旦動きが止まる。そこからの連打で一気にJonathan Haggerty “ The General”がしっかりと決めた。
強い。レベルが違った。