Master Kevinです。

【格 Talk】『RIZIN.25』

 

時間がながれすぎた・・・

 

自分から前に出ないと。

 

日時:2020年11月21日(日)
14:00開始
終了予定時間 19:00〜20:00頃
会場:大阪城ホール

メインイベント(第10試合) 
フェザー級タイトルマッチRIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)※肘あり
朝倉未来(トライフォース赤坂)
vs
斎藤 裕(パラエストラ小岩)

いよいよ、打極投の究極を目指すシュートのチャンピオンである、斎藤裕とYouTuber 朝倉未来の一戦になります。当然ながら、YouTuber 朝倉未来は戦前から、斎藤選手をこき下ろす。
眼中にないとい相手であることベースでのパフォーマンスをする。
最近、青木真也などベテラン表現者も戦前に舌戦を繰り広げつことを盛り上がるということばで表現していらい、煽りVなどをみていても非常に面白くない光景である。むしろ、冷めるところもある。
どれだけ自信があっても、なすがわ先生はそのような言い回しは同じ、表現者としても使わないが、この朝倉未来、青木真也、皇治、安保 瑠輝也、平本蓮などの格闘系YouTuberたちは非常に、不愉快な言葉や、陰湿ないじめのように、YouTubeはもちろんのこと、そのたメディア
SNSなどいわば、公然と侮辱する発言を続ける。
すべては、周りの大人や、興行主のレベルの問題であろうが、アメリカがそうだからそうする、という妙なところだけアメリカナイズされており、そのくせ、地上波に流すから刺青はちょっと。というわけのわからない、2枚舌をつかいあまり社会経験の少ない格闘系YouTube達におしえてしまい、ひいては日本を元気にするなどの意気込みだけならまだしも、自分が出ないと観客が来ないと言い放つようになる。
結果的に古くは青木真也は、ミックスルールでK-1の格闘家に意識が飛ぶような戦いをする。
そんな、試合前の一方的な侮辱に非常に冷静に対処し、多くを語らない斎藤選手を周りは今度は、つまらないや、プロ意識が足りないなどと格闘家のプロに対して格闘系YouTuberという職業の違う人間から貶される。
正直、格闘家も受けたくないしあいのひとつでしょう。

さて、試合ゴングがなり、齊藤選手はオーソドックス
朝倉選手はサスポーのたたかいです。
セオリー通り、齊藤選手は左のジャブで距離を計りながら、左に回り始めます。非常に、リズム感があり、途中朝倉選手のローやパンチを避けながら回り続け距離を測ります。
途中リズムを崩すように、朝倉選手は、入ってくる素振りを見せるところで、左の膝で牽制します。
それでも、同じリズムを刻みながら齊藤選手はサークリングしながら、出入りを繰り返します。

朝倉選手は遠い間合いからの左のハイキックを出します。それを交わした後すぐに齊藤選手は距離を詰め、左のジャブを出しに行きますが、朝倉選手も右で応戦したところにダブルd絵左を出します。これが顔に触れます。
被弾した後、朝倉選手は必ず返してきます。
しかし距離を取ります。そのご、また入り、左のボディーを伸ばします。これも若干触れます。
ここで、朝倉選手は距離を詰め、次の出入りのタイミングに再度、左の膝でカウンターを狙いますが、すぐに齊藤選手は出て行きます。
そして、朝倉選手の放ったローキックは、非常に威力があるが、低い軌道を描くために見えにくい。
軌道を変えることができるだけに、齊藤選手のブロックは、少し遅れていたため余計に下腹部に入る。
一旦、インジャリータイムが取られる。
コーナーで屈むが、落ち着かないため一旦コーナーに椅子を出し座る。
試合再開する。齊藤選手も百戦錬磨のチャンピオンだけに、すぐには復帰せずしっかりと元に戻るまで時間を使う。賢明な方法である。
再開後、ローが蹴りにくいせいか、朝倉選手は、得意の三日月蹴りを出す。朝倉未来選手の三日月蹴りは非常に優れたテクニックである。一発で相手の動きが止まり、その後ガードが下がり、左をもらいKOという
一つの形を朝倉未来選手はもっています。
もともと、ストリートファイターの朝倉選手は、大きめのものが鋭い。おそらく、素人の頃からハイやミドルを思い切りふり崩れないことが、ストリートファイターの中では大きなテクニックになる。
カウンターを主に考えている朝倉選手は、出入りが早い選手には、照準が定めづらいところがあり、長めのキックを出すことにより、むしろ遠い距離を殺し、中に入るしかない環境を作り、飛び込ませる作戦がよくみられる。出入りで不用意にパンチを振りながら入らないので朝倉選手は、先手を打ち左のキックで距離を詰めないと勝負にならないことを植え付ける。
かたや、斎藤裕選手は、上半身の筋肉の付き具合から行って、非常に見かけによらずフック系も強そうな
背中を持っています。

始動のタイミングが読みづらいため、右のインローが朝倉選手の左前足にヒットする。
その後、齊藤選手も距離を詰めたときの反応を早いうちに知りたいため、左の長めのジャブを出しに行くところに、しっかりと、右をクロスで合わせてくる。斎藤選手は多めにジャブでつつく。
斎藤選手が、ここまで見る限り、リズムを崩せるところが素晴らしい。コンビネーションが多いこととチェンジペースが朝倉選手のカウンターをもらいづらい要因でもある。
この戦い方をみていると、まさに堀口恭司選手に似ている。一定のリズムを刻むフットワークだからむしろ、カウンター狙いがしやすいように見えるのに、この、一定のリズムが、逆にくるこないを決めてしまって待つと、リズムが崩れたところで出る時でない時と、使い分けるテクニカルな作用が働いている。
チェンジペースは、格闘技の中では、非常に大切だ。
反復練習を続けると人は、力量が上がる。ワン・ツー・スリーのコンボは、繰り返し練習するので早く出るのだが、現代のファイターは、その手の反復性をあえて取らない。
むしろ、ワンにショートアッパーなどの変化をつける。これによって、一発目からしっかりと狙いをつけて踏み込む。
目の前に展開される試合は、格闘系YouTuberの話や、元格闘家などのYouTuberの予想に反し、序盤からしっかりと、顔面にパンチもあて開始後にあの軌道で蹴れば当然ローブローになる蹴りを朝倉未来選手は放つ。
終始、カウンターを狙うための作戦のため、朝倉未来選手の攻撃は1ラウンド目が非常に消極的に見える。
自分から距離を詰めたりせず、あくまでもまわりながら、出入りをする斎藤裕選手のほうが攻撃的にうつる。
しかし、決定打はお互い出ない。
斎藤選手も非常に運動能力が高いので、朝倉選手の動体視力がいいのは今までもしっかりと見せつけてきた。
しかし、斎藤選手の目もすごいい。そして、左のジャブからの左フック。非常に有効な打撃で、
しっかりと、朝倉未来選手の顔をとらえる。距離があったため拳での打撃にならず、少し手のひらに近いところで
顔にヒットさせる。また、タックルを試みるが朝倉未来選手のディフェンスで切られる
朝倉未来選手のすごいのは、斎藤裕選手は右のスーパーマンパンチを繰り出すのだがバックステップで避けられる。そして、その少しあとに、同様のパンチを試すがしっかりとバックステップしながら左フックをヒットさせる。

2ラウンドを迎え打撃の間合いは一段と近づく。
朝倉未来選手も、斎藤裕選手の攻撃パターンを、よくみられたのか、1ラウンドより、カウンター後に打ち返す手数が増えてきます。斎藤裕選手は、朝倉未来選手の左のローを待ち、そのキックを左手でキャッチし、そのまま、引き込むように掬いながら、タックルにつなげ、テイクダウンします。

2ラウンドの攻防も1ラウンドよりも手数は増えるが終始、手を出し始めるのは斎藤裕選手
朝倉未来選手は1ラウンドよりも手は出るが、カウンターを狙いすぎるために
試合を作れない。

3ラウンドに入りテイクダウンからの得意の反則ロープ掴みで注意を受けたため
早めに手を出し始める。
しかし、斎藤裕選手は今までの格闘技人生で培ってきた本当の闘い方を続ける。
YouTuberとは違いずっと不器用に闘うことを続けてきたファイターですね。
3ラウンドプレッシャーをかけながらラウンドし続けてもペースは変わらない。
これこそが積み重ね。
流石に目のいい朝倉未来選手は顔面に左を当て始めます。しかし、
思いもよらないほど、斎藤裕選手にパンチを当てられ焦り始めます。
あの人をバカにし続けた朝倉未来選手が足を救い必死に倒しに行こうとします。
負けていることに気づいた朝倉未来選手の悪あがきは
判定でフルマークで敗北
不満そうな顔。
斎藤裕選手は鼻が曲がり、右目もはれ上がっています。
勝利はトータルマストでの判断
間違いなく試合をリードした斎藤裕選手が本当の闘い方
真剣な人間の結果です。

気持ちのいい笑顔でした。

そして、朝倉未来選手は、久しぶりに負けてうれしかったとうそぶいた・・・
流石はYouTuber


【CAFE talk】苦味と酸味

珈琲の味わいに、いままではとにかく

苦味と酸味を思い浮かべてきた。

カフェ時代がいつの間にか広がったいま
フルーツのようなという、フレーバーな味などが

味わいの表現に加わりだした。

浅めの焙煎が豆の持つ淡く薫る味わいを引き出す。

繊細なあじわい。

こんなに、味わい続けたコーヒーに

そういう表現があることを

このカフェブームが教えてくれた。

とても楽しい経験です。

苦いだけ

酸っぱいだけではなく

その中に味わいが広がる・・・

たのしみましょう

とことん。

 

 

 

 


はい、それでは この辺で ★ HOBBY Master Kevin ★ でした。