全日本フットサル選手権(プーマカップ)九州大会
場所は8年に1度の大分開催。
全国大会の切符を手に入れたかったぁ~
選手たちの家族の方々、
友達、
アズナを応援してくれるたくさんの応援団の方々、
多くの方々に見られて試合ができたことは本当に幸せでした。
だからこそ勝たせてあげたかった。
準決勝の相手はボルクでした。
現在の九州ランキング1位のチーム。
ここをやっつけてこその全国大会!!
しかし、結果は 3-4 で敗退でした。
前半は一進一退の互角の攻防。
ややアズナの方がチャンスが多かった気がする。
でもスコアは 0-0 のまま前半終了かと思ったが、
残り時間数秒で
相手のコーナーキックでボルクはタイムと取り、
こちらもベンチでいろいろ確認して臨んだコーナーキック。
ブロックされて、奥から出てきた選手に左足で決められて 0-1
レフリーによってはブロックのファールをとってくれたかもと思える微妙なプレー。
シューターに寄せようとした2人の選手が倒された感じ。
しかし、ファールの笛は鳴らなかった・・・
納得できないけど判定は変わらない・・・
事故と思うしかない・・・
しかし、前半は両チームともに気持ちの入ったとてもよい試合展開だった。
後半が始まって、先に点を取ったのはアズナだった。
前半から幾度も作ってきたチャンスと同じ形で、
ススムが裏に抜け出して、
思いっきり振り抜いたシュートは1度ニアのポストに当たり、ネットに突き刺さった。 1-1
しかしここからがダメだった。
まさかなぜかの3連続失点。
しかも3点ともカウンター気味の失点。
連続失点で、せっかくのよい試合を自分たちで台無しにしているのが最近のアズナ。
この魔の時間帯が10分間ほどあり、
この間にスコアは 1-4 と離されてしまい、
試合自体の緊張感が少しずつ弱くなってきた頃に、
そんな頃にやっとスイッチが再び入り、ボールを支配するようになり、
シュートを自己封印していた小野修がようやく左足を振り抜いて、
そのこぼれ球をコソドロが盗んで 2-4
残り2分程度。
試合のペースは完全にこっち・・・・だけど時間がもう無い・・・
小野修がヘディングで決めて 3-4
しかし ・ ・ ・ ・ 残り3秒 ・ ・ ・ せめて30秒あれば ・ ・ ・ ・
こうして準決勝で負けてしまいました。
正直、めちゃくちゃ悔しいです。
2年連続の準決勝敗退。
九州の先頭集団から完全に離脱してしまってる。
そう自覚するべきなんだと思う。
面白いフットサルをするけど勝てない・・・・
良い試合をするけど結局負ける・・・・
結構ボールを支配するけど点は取れない・・・・
試合後のミーティングでも出てきた言葉、
「フットサル自体は面白いフットサルをやっていると思うので、今のスタイルを続けて・・・・」
私もそう思います。
確かに面白いフットサルをやっていると思う。
だけど、今のまま続けるだけではダメだと思います。
なぜなら、今のアズナには甘ったれた部分が多すぎると思います。
権利や意欲。
ようは、楽しいことや面白そうなことにはとても積極的で活動的。
まとまりも良く、そこに居るだけで楽しいと思えるほどである。
しかしその反面、
義務や責任。
面倒臭いことや大変そうなことに対してはかなり自分勝手で他人まかせ。
見て見ぬふり、気付かないふり、知らん顔、適当に誤魔化す、上手く逃げる。
こんな部分や場面がいっぱいあると思う。
さらに、
一応指導者がちゃんといることや、
フットサル場という貴重な施設を思う存分使わせてもらっていることへの感謝の気持ちなど、
言葉や形に表せとは言わないが、当たり前だとは思わないでもらいたい。
こういうことを言えば、若い世代に煙たがられたり、
試合に何の関係があるのかと思われそうだが、
でもやっぱり、
これらの人間性の集まりがチームだと思うので、
ウザイことかもしれませんが、しっかりと向き合ってもらいたいです。
なんか、試合に負けて選手たちを悪者にしている図になってきたのでもう止めます。
選手の使い方やベンチワーク、
もっと言えば、
日頃の練習内容やそこでの追求の仕方など、
私の責任も多々ありすぎると思います。
選手たちは全力でレベルの高い試合をやってのけてくれたと感謝しています。
しかし、数年前はボルクにも勝てる試合をしていたことを考えると、
やっぱり我々の努力がボルクには負けていて、
ボルクの方が自分たちをしっかり見つめながら、
確実に1つ1つ積み上げてきたのだと思います。
今はガマンの時。
最近ある人にそう励まされましたが、
自分自身でもそう言い聞かせています。
でも、ガマンしたまま終わりたくはないので、
必ずや先頭集団に這い上がってきたいと思います。
今週末は九州リーグの初沖縄ステージです。
相手は沖縄のモリマサ。
諸々の事情が重なって、
極端に少ないメンバーで臨むことになりましたが、
沖縄に行くメンバーは、
またとないチャンスだと思って、しっかりアピールするくらいの意気込みを見せて欲しいです。
とにかく、
どんな状況であろうと、勝利を目指して頑張ってきます!!