今回の全国大会で、沢山惨めな思いをし、


山ほどの宿題を持ち帰ってきたエスペランサ。


過去の全国大会では、スピードやスタミナなどのフィジカル面や、


ピボ当てや旋回などの戦術面の違いを思い知らされてきた。




ところが今年の全国大会、


エスペランサと全国の強豪チームとの一番の違いは意外にもパワーだと思った。


そのパワーというのは、


つまりは1対1の強さに繋がっている気がする。




昨年の10月に、フットサルル-ルの一部が変わり、


ショルダーチャージやタックルにおけるファールの基準が、


サッカー並みに軽減されて、


以前ではあまり見られなかった、身体をぶつけ合ってボールを奪い合うようなプレーが


すごく普通になっているようだ。




ところが九州では、ルールが変わった10月以降でも、


その違いを感じるような試合はほとんど無く、


以前と変わらない基準でファールを取られてきた気がする。


だから、「それほど大きく変わったわけじゃないんだ!」と、


勝手に思っていたのが大きな間違い。


全国大会では本当にやられた・・・・


初戦のファイル・フォックスからして何の躊躇もなくバチバチのボディーコンタクトだった。




走り込みはバリバリやってきたけど、


筋力トレーニングがやや手薄だったエスペランサの選手達。


試合前に相手チームと向かい合っただけですぐ分かる、


大人と子供ほどのガタイの違い。


案の定、こっちの攻撃は相手コートに入ると身体をぶつけられて、


瞬く間にバランスを崩してボールを奪われてしまう。


だけど、相手の攻撃は実にパワフルで、


そしてタックルにも慣れているし、身体の使い方やボールの置き所なんかが実に上手い!


そういった上手さも身につけなければ全国では戦えないことを知った。(遅すぎる・・・)




ようは個人スキルである。


今回のルール変更の影響で、


試合の中では戦術よりも個人スキルのウエイトがかなり高くなったと言える。


もともとコートが狭く、スペースがあまり与えられないフットサル。


だからこそ、足の裏でのボールコントロールなどの技術が必要最低限であったのが、


ここまでボディーコンタクトが認められるようになったのなら、


足の裏でボールをキープしていたってボールを奪われてしまいそうになりそうだ。


だからこそ、ファーストタッチのイメージや


コンタクトスキルなどが絶対に必要になってくるだろう。


フットサルはサッカーと違って、ガタイが無くてもハンデじゃないというイメージだったけど、


こうなってくると、やっぱりガタイが大きくてパワフルな選手が有利になってくるってことだ。





エスペランサの選手達には、かなりハードなウエイトトレーニングが必要だと感じた。


とは言っても、技術や戦術においてもまだまだ全国レベルと言えるものではなかった。


だから、ウエイトトレーニングについては個人の責任のもとで取り組んでもらうしかない。


練習の時間はやっぱり一生懸命ボールを蹴らなければならないのだ。


しかし、


フィジカル面のトレーニングを個人に任せてしまうのは、ある意味賭けだと思っている。


もともとは自分の力に合わせてそれぞれのレベルで取り組んでいくものなのだが、


キツイだけで面白いものじゃないので、


今日は頑張れたとしても、明日も頑張れるかが分からない。


キツイと思ってからが大切なのに、一人の世界で頑張れるかが難しいところなのだ。


でも結局は、


これが出来ない奴はそれぐらいのレベル止まりだと思うので、


ようは、どのくらいの自分で納得するかってことなのだと思う。


みんなには1人の時でも自分のために頑張ってもらいたいです!!






エスペランサの戦いはもう終わりになりそうですが・・・・


選手それぞれの戦いは果てしなく続くのだから・・・・