日曜日は観客的に準々決勝を観戦、
そのスピードとパワー溢れるフットサルを見せられて、
再び心が折れ曲がってしまいそうでした。
自分達が目標にしていた場所は、
とても遠くて、逆に我々が立ってはいけないステージのようにも思えました。
1試合目の大洋薬品バンフ対DEAR・BOYSでは、
前日の予選リーグでエスペランサを個の力で振り回したDEAR・BOYSを
大洋薬品が5-0であっさりやっつけてしまいました。
大洋薬品のフットサルは見ている人々をワクワクさせるようなミーハー的な部分が無く、
リスクの少ないパス回しを確実に繰り返し、
スキが出来たところを上手に突いてくる感じ。
多少のミスやブレは、強靱な肉体を駆使して攻撃も守備もカバーしてしまう。
トーナメントにもってこいの完成度の高さを見せつけられました。
2試合目は ファイル・フォックス VS プレデター
フットサル界のアイドルや日本代表の選手も多く、
時間的にも良い時間だったので観客数が増えてきた。
お互いのサポーターが歌を歌い続ける中で、選手達は力一杯プレーしていた。
まるで紅白戦を見ているかのように、
同じタイプの攻撃と守備、
攻撃は、ゾーンの真ん中にちょこちょこパスを入れながら旋回を繰り返してチャンスを伺う。
守備は、両チームともハーフラインからのゾーンディフェンスでプレデターの方がやや前のめりな感じ。
1試合目のバンフとは正反対で、
相手ボールになることをある程度は覚悟しながら、チャンスと思えばどんどん前に仕掛けてくる。
こういう試合が見ている者にとっては面白いんだと分かった。
結果は 2-1 でファイルだった。
試合後、両方の選手で両方のサポーターに挨拶に行っているのが印象的だった。
3試合目は 府中アスレチック VS パライア・グランデ
パライアは、県大会の決勝でのオウンゴールでちょっと話題になったチームだけど、
全然強い!!
2セットを駆使した細かい交替でフルプレスをかけてチャンスを作るのがスタイル。
一人一人が1対1に強いのでこのスタイルに自信を持っている感じがする。
府中は関東独特の旋回やらピボ当てを当たり前にこなし、
+αでスピードのあるワンツーやドリブルを持っているので攻撃力の高いチームだと思った。
ハイプレスの回避もかなり練習しているようで、
計算されたように人が動き回り、見事にパライアのハイプレスを回避していた。
自力に勝る府中アスレチックがパライアを退けベスト4入りを果たした。
最後の4試合目は マグ VS アルーサ だったんだけど、
我々は会場を後にして帰路についた。
駐車場に止めてあるレンタカーまで歩く間の数分、
見事なフットサルをまざまざと見せつけられたみんなはちょっとおとなしくなっていた。
自分達のフットサルとは明らかにレベルが違う・・・
個の力、スキル、パスのスピード、そして・・・戦術、
あんなに頑張ってここまで来たのに、まだまだ力の差は大きい・・・
自分達は今から何をすればいいのだろうか?
今までやってきたことは全部間違っていたのだろうか?
大きな不安とやりきれなさが心を埋め尽くす・・・
何か良い材料を見付けたくて、
何人かの選手に「どうだった?」と話しかけてみたが・・・
私が心のどこかで待っているような模範解答をしてくれる者はいなかった・・・
みんなそれぞれに個人の力の違いを感じていたようだった。
とりあえず、もう今はこの現状をしっかりと受け止めるしかない。
日頃の練習における気持ちの持ち方や緊張感、
なぁなぁになっていることや曖昧で終わらせていることをもっと追求していかなければならない。
今回見せられたフットサルや味わった屈辱を忘れずに日々精進できるだろうか?
選手達はみんな20代前半の若者ばかり、
まだまだこれからいくらでも上手くなれる可能性を秘めている。
一番大切なのは、
絶対に負けたくないと本気で思うことだと思う。
選手達には是非是非頑張ってもらいたいです!!
今回の全国大会は、
精神的に本当に疲れました。
同じ負けるにしても、もっと対等に戦ってデッドヒートして負けたかったです。
監督である私の判断ミスがとても試合を左右したと思っています。
フットサルはゴマカシが通用しません。本当に難しいスポーツです。
もっともっと勉強と経験が必要だと思いました。
私も選手以上に精進します!!