28日、全日本フットサル選手権 第2日目

                                                                                   

予選リーグ最後の相手は東北第1代表のパラゴストだった。

                                                                                 

昨日貴重な1勝をあげたことで、この試合は引き分け以上でパート2位となるが、

                                                                                      

決勝トーナメント進出を考えるなら勝つことは最低条件だろう。

                                                                                    

結果は 4-5 で惜しくも敗退・・・

                                                                                  

前半は完璧な守備を見せ、さらにチャンスをものにして 2-0 でリードしていた。

                                                                               

後半に入っても、すぐに失点はしたもののちゃんと取り返し、リードを広げ一時は 4-1 までいった。

                                                                                

油断したのかな?  いや、俺の中にはそんな気持ちは無かった気がする。

                                                                            

じゃあ何で????

                                                                               

1番は、相手も勝てばチャンスがある試合なので、後半は死にもの狂いでボールを奪いにきて、

                                                                              

ファールすれすれのプレスやボールキープを仕掛けてきた。

                                                                                  

この重圧に耐えられなかったような気がする。 心の何処かに逃げる気持ちがあったような・・・

                                                                               

2番目は、つまらないファール。

                                                                          

結局第2PKで残り1秒で逆転されてしまったのだが、5ファール中の3つは必要ないファールだった。

                                                                                

相手が身体を当ててボールを取りに来ていて、相手も我々よりも早くに5ファールになっていたのに、

                                                                               

いわゆる相手に合わせたかのようにこっちも後ろから足や身体に当ててしまっていた。

                                                                                

相手は必要以上に挑発っぽい態度だったので、選手たちもピッチの中でストレスを溜めていたのだろう。

                                                                                     

でも、結局相手にしてやられてしまったのだ。

                                                                                  

残り1秒のドラマに歓喜するパラゴストと地獄に堕ちたエスペランサだった。

                                                                                

この1年の活動の中で、いや、ひょっとしたらエスペランサの歴史の中で

                                                                                   

もっとも悔しい・・そして苦しい瞬間だった。

                                                                              

選手たちは深くうなだれ、涙に崩れていた。

                                                                                

俺は何故か涙が出てこなかったけど、受け入れられない何かが俺をずっとドキドキさせていた。

                                                                           

                                                                              

でも、よく考えると、我々の全国大会は終わっていた。

                                                                          

たくさんの時間とお金と魂と・・・いろんなことを犠牲にして突っ走ってきたけど・・・

                                                                              

とりあえずここまでで幕が降りてしまったのだ。

                                                                            

                                                                            

                                                                           

また近いうちに全国大会のまとめをぐだぐだ書きたいと思います。

                                                                        

今はまだ・・・心の整理が(あきらめが)出来ていませんので・・・

                                                                            

とりあえず、選手のみんなは本当によく頑張ってくれました。           

                                                                                

とても楽しい全国大会でした。

                                                                               

ありがとう!!

                                                                               

そして、また、一緒に頑張ろうな!!!