1月7・8・9日の3日間、大阪で開かれた「全日本ユース(Uー15)フットサル大会」において、
九州代表の大分トリニータUー15が見事全国制覇を成し遂げた!!
全国各地域の予選を勝ち抜いた16チームが、3日間で予選リーグと決勝トーナメントを行うという、
昨年までの大人の大会とほとんど変わらない大会方式。
中学生年代のフットサル事情は、全国的に「サッカーの一部分」というか「ついで」的要素が大きくて、
サッカーのクラブチームや中学校のサッカー部が1つの経験として出場していて、フットサル専門のチームはほとんど存在しない。
予選も含めて出場しているチームは、フットサルというスポーツの要素が、サッカーに限りなく役に立つことを理解し、サッカーの技術上達のために取り組んでいるのだろう。
各地域において、サッカーのレベルが高いチームが出場するかどうかで地域のレベルも決まってしまうので、全国大会なのに10点以上差がつく試合がたくさんあったようだ。
大分のように、Jリーグの下部組織のチームが出場すればやっぱり強いわなぁ~
実は、この大分トリニータUー15でフットサルの指揮を執る“リシャ監督”は、元エスペランサの選手で2度も全日本フットサル選手権に出場した経験を持っているのである。
そんな縁もあって、12月の下旬から大会直前までの間に4~5回練習試合をした。
やっぱりJリーグの下部組織はスゴイ!!
ボールコントロールはもちろん、ボールを持っていない時の動き(オフ ザ ボール)、パスを受ける時の身体の向き(ボディ シェイプ)、コミュニケーションの取り方、速い判断など、細かいところまで目の行き届いた指導を受けているのが分かる。
そのどれを取ってみても中学生年代ではスーパーだと思った。
でも我々は1年中フットサルだけに情熱を注ぐチーム。
もちろん負けることはなかったのだが ・ ・ ・
自分達にとても足りない「個人スキル」と「判断力」を痛感させられました ・ ・ ・
それでもフットサル独特の動きや戦術でエスペランサは何点も得点しながら
「これがフットサルってもんだゾー」 と、教えてやるように練習試合を重ねていったのだけど、
やっぱり中学生年代はスゴイ! そして恐ろしい・・
上達するのが チョー速い!!
目で見たもの、
身体で感じたこと、
すぐに自分の動きとして取り入れてしまう。
まったく・・・スキルとセンスの高い集団ってのは恐ろしいものだ。
今回の全国制覇で、誰かフットサルの虜になっていないかなぁ~
高校入学と同時にエスペランサに入団!! あるかも!!
そうだ!
エスペランサにもすでに、トリニータUー15出身の選手がいた!!
シラカター!!
お前の影響はないのかーーーー・・・・?
・・・・・・
無いわな・・
そういえば、シラもエスペランサに入団したのは15歳の時だった。
当時は本当にお子ちゃまで、身体的にも貧弱で練習に着いてこれるか心配したのを覚えている。
それが今では、九州や全国でも試合に出てチームの貴重な戦力となっている。
やっぱりこの年代の吸収力、成長速度はマジでスゴイ!
私としても、この年代への指導は貯金箱にお金を入れていくみたいで結構ワクワクする。
よし!
高校生・中学生年代にフットサルを上手くアピールして、
シラのような選手が1人でも増えていくように何か良い戦略を考えていこう!!